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霜降り明星・粗品、『ダウンタウンなう』で「東方Project」Tシャツを着ていたワケを説明

2019年07月20日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 若手お笑いコンビの霜降り明星(せいや・粗品)が7月17日、開設したばかりのYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」に動画を投稿。その中で粗品が、弾幕系シューティングゲームをベースとしたメディアミックス作品・東方Projectへの想いを熱弁した。


(関連:霜降り明星、YouTubeチャンネル開設 粗品「ゲームや音楽、ギャンブルなどの話もしたい」


 動画冒頭、「『ダウンタウンなう』でも着ていた“東方Project”について語ってください」というファンからのメッセージを紹介。粗品は、最近放送されたトークバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の中で、東方Project作品内に登場するキャラクター・古明地さとりをモチーフにしたTシャツを着用していたとして、Twitterなどで話題になっていた。


 このメッセージを受けて粗品は「これ、いつかしゃべりたかったんですよ」と言いつつ、「僕ね、東方好きなんですよ」と力強く宣言。続けて「せいやさんは、ちなみに知ってます?」と話を振ると、せいやは「いや、あなたが(東方Projectを)好きやから、僕もちょっとだけ知っています。『東方M-1ぐらんぷり』(東方キャラによる漫才を収録した二次創作のCD・DVD)? たしかにちょっと調べたりしてました」「パーフェクトさんすう(2時創作動画作品「チルノのパーフェクトさんすう教室」)みたいなやつも見ました」と、実は相方から影響を受けていたことを告白した。


 その後、粗品は東方Projectとはどんな作品なのかをわかりやすく解説。書籍・音楽CDなど多彩な展開を見せるメディアミックスものだと明かしたうえで、「実際、ゲームも昔やってたんですよ。やっぱり、ボムがね……」と漏らすと、せいやが「ボム?」と食いつく。「ボム打たんと死ぬんが一番しょうもないから!」と、プレイ経験者しかわからない“あるある”を熱弁する粗品に対して、せいやは「爆弾のことですか? ボンバーマンみたいなこと?」とトンチンカンなことを質問し、「ボンバーマン? それ、ボム過ぎるやろ」とツッコまれていた。


 さらに、東方Project関連楽曲の中で特に思い入れのある曲をチョイスした粗品。なんでも好きが高じて高校生時代、「ルーネイトエルフ」「おてんば恋娘」「上海紅茶館 ~ Chinese Tea」の3曲を、音楽の授業の発表会にてメドレーにして、笛で吹いたこともあるらしい。当時の状況についてせいやから「どんな空気になったんですか?」と問われると、粗品は「すっごい空気になった」と振り返っていた。また、「天空のグリニッジ」に関しては、「僕らの出囃子でしたよ」とも。これを聞いてせいやは「お前、勝手にそんなんしてたん!?」と驚きをあらわにしていた。(文=こじへい)