2020年1月公開の映画『サヨナラまでの30分』の追加キャストが発表された。
同作は、『東京喰種 トーキョーグール』などの萩原健太郎が監督を務め、テレビドラマ『忘却のサチコ』などの大島里美が脚本を手掛けたオリジナル作品。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ、再生中の30分だけ体の中身が死んだはずのアキになるというカセットテープを拾った颯太、颯太の体を借りてアキが会いに行く恋人の3人の人間模様を、音楽を通じて描く。率先して人を引っ張っていく前向きな性格のアキ役に新田真剣佑、人と関わることが苦手な就活中の大学生・颯太役に北村匠海(DISH//)がキャスティング。ダブル主演となる2人は共に歌声を披露するほか、新田はバンド演奏シーンのためにギター、北村はピアノに挑戦する。
今回出演が発表されたのは、アキのかつてのバンド仲間で颯太とも関りを持つようになるバンドのメンバー役の葉山奨之、上杉柊平、清原翔の3人。ギタリスト役に初挑戦する葉山は「ヤマケン」こと山科健太役、上杉はドラムを担当する重田幸輝役、清原はベースを担当する森涼介役を演じる。上杉と清原はそれぞれドラムとベースに初挑戦。今回の発表とあわせて3人のキャラクター写真が公開された。
葉山は「撮影現場は、同年代でも僕が尊敬している新田真剣佑君、北村匠海君含め、出演者皆それぞれお互いを刺激し合える環境なので、日々リスペクトしながら撮影しています」、上杉は「今現在まだ撮影中ではありますが、心から身を委ねられる最高な尊敬できる仲間達に出会えた事に感謝します」、清原は「それぞれ個別に楽器の練習をしていたのですが、撮影のクランクイン前にバンドメンバー全員で初めて練習をした時は、今までに感じたことのない感覚がありました」とコメント。
■葉山奨之のコメント
山科健太役の葉山奨之です。
僕が演じる山科健太はバンド内のムードメーカーでありギターを担当します。
作品に提供していただいている楽曲がとてもパワフルでカッコいい曲が多く、毎日聴きながら僕自身も役に入り込めています。撮影現場は、同年代でも僕が尊敬している新田真剣佑君、北村匠海君含め、出演者皆それぞれお互いを刺激し合える環境なので、日々リスペクトしながら撮影しています。
本当のバンドメンバーのような関係性があり、個々の役割がはっきりとしているので、このままクランクアップに向けて、より一層チームワークを高めていけたらと思います!
「こんな音楽映画観たこと無い!」と思っていただけるような良い作品になるよう、僕も精一杯盛り上げていきますので、是非公開を楽しみにしていてください!
■上杉柊平のコメント
重田幸輝役として出演させて頂くことになりました。
皆からは、シゲ!シゲ!と呼ばれています。
僕自身、久しぶりに同世代(歳上ですが同世代と強く主張したい)のキャストと作り出す作品に参加できて、スタッフさん、キャスト一同が最高の物を生み出すために同じ方向を向いている感覚にゾクゾクしています。
バンド内で、ドラムを演奏しているシゲは、繊細で傷つきやすく、無骨だけどとにかく皆を愛していて、でもその吐き出し方が下手くそな奴です。最初に台本を頂いた時から愛くるしくて仕方ありませんでした。
今現在まだ撮影中ではありますが、心から身を委ねられる最高な尊敬できる仲間達に出会えた事に感謝します。
きっとそれが伝わる作品になっていると思います。
■清原翔のコメント
森涼介役を演じます清原翔です。
今回オーディションを受けさせていただいた段階でバンドをやると聞いて、いつか挑戦してみたいと思っていたので気合いが入りました。決まった時は本当に嬉しかったです。
それぞれ個別に楽器の練習をしていたのですが、撮影のクランクイン前にバンドメンバー全員で初めて練習をした時は、今までに感じたことのない感覚がありました。この味わったことのない感覚を大切に、撮影に挑んでいます。
僕が共演するのは皆さん初めてなのですが、そんな事を感じないくらい楽しく、そして真摯に、映画“サヨナラまでの30分”に取り組んでいます。本当に尊敬できるキャスト、スタッフさんの方々です。期待していてください。