7月25日~28日に鈴鹿サーキットで開催されるFIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会に参戦するTEAM BOLLIGER SWITZERLANDはセバスチャン・サチェットが怪我の影響で鈴鹿8耐に出場できないため、出口修を代わりに起用することを認めた。
TEAM BOLLIGER SWITZERLANDは、1982年にEWC初参戦を果たした耐久レースを専門とするスイスのチーム。1999年からは毎年参戦しており、2018-2019シーズンはフル参戦している。
ゼッケンに8をつけるこのチームは、マシンにカワサキZX-10Rを使用し、ピレリタイヤを履き戦っている。現在はシリーズランキング7位だ。
第3戦スロバキア8時間耐久レースでは、ライダーのセバスチャン・サチェットがクラッシュを喫し手や足を複数骨折。サチェットの怪我は回復までに時間を要すため、鈴鹿8耐には出場することができないという。
空いた枠に、7月11日にエヴァRT初号機Webike Tati Team TRICK STARから離れることを発表した出口が収まり、鈴鹿8耐に参戦する。
TEAM BOLLIGER SWITZERLANDは、speedweek.comが報じた出口の鈴鹿8耐参戦をSNSで認め、出口自身もSNSで参戦する旨を伝えた。