篠原哲雄監督の映画『影踏み』の場面写真が公開された。
『64』『クライマーズ・ハイ』『半落ち』などの作品で知られる横山秀夫の小説『影踏み』を映画化する同作は、深夜に民家で泥棒を働く「ノビ師」の真壁修一が、県議会職員宅に忍び込んで偶然に放火殺人未遂を目撃したことをきっかけに、心の奥に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び覚まされる、というあらすじ。映画『月とキャベツ』以来、約22年ぶりに篠原監督とタッグを組む山崎まさよしが主演を務める。
場面写真には、修一と北村匠海演じる修一の弟で相棒の啓二が自転車の2人乗りをするシーンや、滝藤賢一演じ謎の男・久能が尾野真千子演じる修一の恋人・久子を見つめる場面、中尾明慶演じるバッタ屋・大室誠、大竹しのぶ演じる教師の姿などが写し出されている。