産後2か月の体型を慈しむメーガン妃に称賛集まる(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月14日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended #TheLionKing European premiere in London at the Odeon Theatre.」』のスクリーンショット) 「ウィンブルドン選手権」や映画『ライオン・キング』のプレミアなど、ここ数週間メディアの前に頻繁に姿を現していた英王室メーガン妃。出産で変化した体型を隠すのではなく、あえて見せることで魅力的なファッションを実現させた妃の姿が世界中の女性達に支持されているようだ。
現地時間14日、
ロンドンの「レスター・スクエア」で開催された実写版『ライオン・キング』プレミアにヘンリー王子とともに出席したメーガン妃。 “サセックス公爵夫人”として迎えた初の“ゴールドカーペット”イベントに一体どんなファッションで登場するのかと多くの注目を集めるなか、妃は黒のフレアドレスに「GUCCI」のクラッチバッグ、そして定番「AQUAZZURA」のパンプスと全身を黒で統一、シニヨンにまとめたヘアスタイルでフォーマルな雰囲気を醸し出していた。
この日、特に人々の視線を集めたのはニューヨークを拠点に活動する台湾系カナダ人デザイナー、ジェイソン・ウー氏による同名ブランド「Jason Wu」のドレスだった。一見シンプルなデザインのこのドレスは、ふんわりした裾ラインのフェミニンな印象と、デコルテから両腕、背中にかけてのシアー素材が生み出すセクシーさの調和が素晴らしく「夜の華やかなパーティーにピッタリ」と称賛を集め、定価2450ドル(約27万円)のLBD(リトル・ブラック・ドレス)は“メーガン効果”もあいまって早くもソールドアウトになっている。
アーチーくん出産からわずか2か月のメーガン妃だが、以前と比べるとふくよかな胸元や背中、ウエスト周りを隠すことなく堂々とドレスを着こなした妃のファッションはネット上でも大きな話題となり、心無いコメントが多数書き込まれた。しかしその一方で、「ロイヤル自らが、産後のリアルな姿をさらけ出してくれた」と世の女性達から称賛の声があがっていることも確かだ。SNS上には、次のような意見が多数寄せられている。
「メーガンは2か月前に出産した女性のリアルな姿そのもの。出産で変化を遂げた現在の体型と、心地よく向き合っている感じが好感が持てる。」
「アーチーくん出産から間もないメーガンが、体型を気にせず積極的に公の場に出てきてくれるとは、同じ女性として本当にありがたいこと。」
「産後もしばらくは妊婦のように見えるのは、至ってノーマルなことだって、世間がもっと気づいてくれればと願うばかり。メーガンはとってもゴージャスだわ!」
昨年4月に次男ルイ王子を出産した義姉キャサリン妃は、産後7時間のスピード退院やパーフェクトなヘア&メイク、そして何よりもハイヒール姿で世界中に美しい笑顔を見せ人々を魅了したが、同時に現実離れした完璧さには「自分の産後の惨めな姿とのギャップに悲しくなった」「産後直後でもこうでなくちゃいけないの?」と嘆く女性が多数現れたのも事実だった。
そのため、ゴールドカーペットで産後2か月のボディを堂々と披露したメーガン妃には、
「無理に痩せようって切羽詰まった感じがしないのがいい。我が子との時間や変化した自分の体型を慈しむ姿が素敵。」
「メーガンの体型がまだ戻ってないのには、親近感を覚えるわ。それに痩せるためなら手段を選ばないっていうセレブ達とは考え方が違うところが嬉しい。」
「メーガン、焦らなくたって大丈夫よ! 私もまだ体重は完全に落ちてないわ。(娘は19歳だけどね)」
とメーガン妃を支持するコメントも多数寄せられている。
秋のアフリカ訪問を前に、今後ますますメディアの前に姿を現す機会が増えることが予想されるメーガン妃。ファッションを通じて彼女が世界に発信するメッセージに、今後も人々の注目が集まるのは間違いなさそうだ。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月14日付Instagram「This evening, The Duke and Duchess of Sussex attended #TheLionKing European premiere in London at the Odeon Theatre.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)