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E-girls/Happiness 藤井夏恋、初の単独写真集に感激 「みんなで作り上げた感は嬉しかった」

2019年07月17日 12:41  リアルサウンド

リアルサウンド

藤井夏恋

 E-girls/Happinessの藤井夏恋が、初の単独写真集『KAREN』の刊行記念イベントを7月16日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYA イベントスペースにて開催した。


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 ファッション誌『JJ』のモデルも務める藤井は、『JJ』編集部の協力のもと、セルフプロデュースで作り上げたという今回の写真集について、「編集部の皆さん、マネージャーさん、そしてメンバーにも客観的な意見を聞きながら進めていったので、みんなで作り上げた感はすごく嬉しかったですね」と振り返る。


 また「アーティストとして見せるかっこよさだけでなく、『JJ』で表現しているようなナチュラルなメイクやヘルシーな感じも表現できた。いろんな自分を撮影で感じることができて、表現の幅も広がった」と説明。写真のセレクトに関しては、自身の二面性の象徴として「光と陰」をテーマに選んでいったという。


 パラパラと読んで「よかったね」で終わるのではなく、何回も見たくなる写真集にしたいとの想いから、衣装や写真のセレクトだけではなくレイアウト、紙の質やサイズ、帯の言葉にまでこだわったという藤井。例えば、肌の露出に関しても、「ただ露出するのではなく、仲のいいスタイリストさんと『あえて男性用パンツを履くとセクシーに見えるんじゃないか』と考えてみました」とニッコリ。メンバーの須田アンナからは「私はこれ、夏恋ちゃんの普通の女の子のパンツバージョンが見たいな」と言われたそうで、「次やるときは、やってもいいのかな」と照れ笑いを浮かべた。


 写真集の中で特にお気に入りのカットは、ほぼスッピンの1枚。「ほとんどメイクしていなくて、素な感じ。普段歌って踊っているとき、ナチュラルな感じはあまりしないので、写真集でしかこういう素な感じはあまり見せたことがないので。薄さ、ナチュラルさがお気に入りです」と話す。


 イベント当日(7月16日)が23歳の誕生日だった藤井は、「23歳の1発目で夢が叶ったので嬉しい!」とコメント。今後やってみたいこととして、「今回の写真集で、プロデュースにすごく充実感を感じて。この充実感は自分にとっていいな、好きだなって思えたので、これからも仕事をしていく上で、自分の表現したいことを考えていけたら」と、プロデュースへの意欲を見せ、洋服やメイク、香水などへの関心を明かした。


 なお写真集『KAREN』は全国書店のほか、LDH所属アーティストの公式グッズを取り扱う『EXILE TRIBE STATION』でも購入可能だ。(リアルサウンド編集部)