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是枝裕和最新作『La Verite』、邦題『真実』10月11日公開 日仏合作でカトリーヌ・ドヌーヴら出演

2019年07月17日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

photo L. Champoussin (c)3B-Bunbuku-Mi Movies-FR3『真実』

 是枝裕和監督最新作『La Verite(原題)』が、『真実』の邦題で10月11日より全国公開されることが決定した。


参考:宮台真司の『万引き家族』評:「法の奴隷」「言葉の自動機械」となった人間達が社会を滅ぼすことへの激しい怒り


 本作は、『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭で日本映画21年ぶりの快挙となる最高賞パルムドールを受賞し、興行収入46億を超える大ヒットを記録した是枝監督の最新作。国民的大女優ファビエンヌが自伝本『真実』を出版する。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール、テレビ俳優の娘婿ハンク、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書たちが、お祝いと称して、集まる。そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く“真実”をもあらわにしていく。


 是枝監督の長編14作目にして初の国際共同製作映画で、全編フランスにて撮影された本作。主演は、『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴ。彼女の娘役に『ポンヌフの恋人』のジュリエット・ビノシュ、娘婿役にアカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークらが集まった。


 あわせて、撮影現場の様子が伺えるメイキング写真も公開された。


※『La Verite』の「e」はアクセンテギュ付き


(リアルサウンド編集部)