元AKB48で女優の島崎遥香さん(25)が7月16日、ツイッターに電車で子どもに席を譲らない大人に苦言を呈した。
「お爺ちゃんが子供に席を譲ってあげてるのに優先席に座ってる会社員の人たちは何で平気で座ってられるんだろう」
さらに、「韓国は素敵だったな~健康な若者はみんな立ってた 優先席はガラガラでした」などとコメントした。
これに対して、リプライ欄には「若者や成年が疲れても、席が必要な方に譲らないと」という人がいる一方で、「実は怪我してるかも」など、元気に見えても体調が悪いといった人もいる可能性がある、といった声も寄せられた。
「この子に譲ってあげるべきなんじゃないの?」と言われた、という人も
優先席は子どもに譲るべきなのか、というのは度々議論になるようで、ヤフー知恵袋でも多数の投稿が寄せられている。2013年には「優先席で5歳~7歳くらいの子どもに席を譲らなくて怒られてしました」という投稿があった。
体調も悪かったため、足の悪い60代の母と一緒に優先席に座っていたら、目の前に5歳くらいの子どもと母親が立った。子どもは元気そうで、「特に譲る必要を感じなかった」とそのまま座っていたら、見知らぬおばあさんに「この子に譲ってあげるべきなんじゃないの?」と言われたという。
「優先席は、本来5歳くらいの子供に、大人が譲らなければいけないのでしょうか…?」と問うと、回答には、「譲らなくていい」という声が目立った。具体的には、
「子供に席を譲る? なんで?」
「元気な5歳の子供に席を譲る必要は有りません」
「私が5歳くらいの頃は大人の人に席を譲って親に立つように言われてましたけどね」
とった声や、「義務ではなく任意」といった声も寄せられた。乳児を抱いている母親などではなく、元気そうな子どもであれば譲る必要はないと考えている人が多いようだ。
一方、「大人が子供に譲るのは当たり前」という人も見られたが、ただ「体調の悪い者が譲る必要はありません」とコメントしている。
体調不良や疲れで、立つのがしんどいときは誰しもある。そんなときはもちろん座って然るべきだ。目の前に立っている人が座席を必要としていそうな状況で、なおかつ自分の体力が余っていれば譲ればよいのではないだろうか。その際、相手が大人・子どもというのはあまり関係ないだろう。