ショー中止を余儀なくされたジェニファー(画像は『Jennifer Lopez 2019年7月12日付Instagram「There’s no place like home!!」』のスクリーンショット) 6月より『It’s My Party Tour』を敢行しているジェニファー・ロペス(49)。彼女が現地時間13日にマンハッタンエリアで発生した停電により、ニューヨーク公演2日目の中止を余儀なくされていたことが明らかになった。
【この記事の動画を見る】 今年3月に「ニューヨーク・ヤンキース」の元スーパースター、アレックス・ロドリゲスと婚約したジェニファー・ロペス。今月24日、50歳の誕生日という大きな節目を迎えるにあたり、ジェニファーは6月から『It’s My Party Tour』を敢行中だ。
現地時間12日からは、2日間にわたってマディソン・スクエア・ガーデンにてショーが予定されていたジェニファー。両日ソールドアウトとなったニューヨーク公演初日は、11歳になる愛娘エメちゃんのバラード熱唱あり、またサッカー女子W杯フランス大会で優勝した米国代表のFW、カーリー・ロイド選手へのラップダンスありで大変な盛り上がりを見せた。
そして迎えた2日目、ショーが始まっておよそ20分が経過したところで会場は突然暗闇に包まれ、ステージからジェニファーが姿を消した。現地時間午後7時頃マンハッタンで発生した大規模な停電により、ジェニファーはこの日のショー中止を余儀なくされてしまったのだ。
ジェニファーはその後間もなく、
「愛してるわ。せっかくのショーの最中にこんなことになって、本当にごめんなさい。再公演の日程がわかり次第、すぐに知らせるわ。」
「私は今、ショックと悲しみに打ちひしがれています。高価なチケット代を払ってくれたみんなのために、再公演はとびきり素晴らしいショーを披露するわよ。」
と短い動画を続けてアップした。
その数時間後、ジェニファーは再び動画を投稿し、13日のショーが15日に振り替えられたことを発表、
「今度は停電はなしよ! 最高のセレブレーションになるはず!」
と笑顔を見せた。さらにジェニファーは、
「街じゅうが停電になったくらいじゃ、私達を止めることはできないわ!」
と意気込みを記している。両日ともにソールドアウトとなったニューヨーク公演、ジェニファーは気持ちを新たに最高のステージを披露してくれるにちがいない。
ちなみにマンハッタン広域を襲ったこのたびの停電は変圧器の火災が原因とみられており、およそ7万3000人が被害に遭ったと報告されている。この日はジェニファーの『It’s My Party Tour』のほかにも、『ハリーポッターと呪いの子』『ライオン・キング』など複数のブロードウェイ・ミュージカルが公演中止を余儀なくされた。
画像は『Jennifer Lopez 2019年7月12日付Instagram「There’s no place like home!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)