2019年F1イギリスGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはF1キャリア10回目、今季4回目のポールポジションを獲得した。タイムは1分25秒093で、2番手のルイス・ハミルトンとはわずか0.006秒差だった。
予選Q2ではミディアムタイヤで自己ベストタイムをマークしたため、ボッタスは決勝をミディアムでスタートする。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=1番手
ポールポジションを獲得したことを無線で聞いた時は、ただただうれしかった。ずっとこの感覚を恋しく思っていたんだ。
ルイスはシルバーストンでは常にとても強いから、ここで彼を打ち破るのはとても難しいことだった。
僕のアタックラップは完璧ではなく、まだ改善の余地があった。でも完璧なアタックを走ったドライバーがひとりもいなかったので、ポールを守り切ることができた。
このポールポジションを明日うまく活用しなければならない。今シーズンのルイスのレースペースは強力だから、明日はすごい戦いになるはずだ。シャルル(・ルクレール)も、特にレース序盤は強敵になる。彼はソフトタイヤでスタートするからね。
僕らはミディアムでグリッドにつく。スタートは簡単ではないだろうけど、ロングランを考えるとこの方が良い選択のはずだ。レースが楽しみだよ。