近頃、骨伝導式のイヤホンが注目を集めている。これまでにない機能とデザイン性も相まって、クラウドファンディングなどでも人気のプロジェクトになることが多い。
そんな中、「Kickstarter」に骨伝導式のスピーカーが登場した。「HumBird Speaker」だ。
・置く場所で音質が変わるHumBird Speakerは骨伝導式を採用したスピーカー。直接顔にあてて音を聞くこともできるが、物の上に置くことで、その物自体をスピーカーにして音を出すこともできる。
まずは、このHumBird Speakerを段ボールの上に置いてみる。この場合、低音が響き渡るロックなどが一番いいかもしれない。ベース音の強調されたサウンドが、最大113dBで段ボールから拡散する。
ガラス、車のダッシュボード、机、木材など、再生している楽曲に合わせて設置する場所を変えれば、音質が変化してこれまで以上に音楽を楽しむことができる。また、HumBird Speakerを2台用意すれば、本格的なステレオサウンドを楽しむことも可能だ。
・ロゴの刻印サービスもHumBird Speakerのカラーバリエーションは全4種類。Kickstarterでは156香港ドル(約2200円)からの出資枠を設けている。
なお、39香港ドル(約540円)の追加出資で本体側面にロゴを刻印するサービスも行うそうだ。配送は今年8月から。
Kickstarter