2019年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、ピエール・ガスリーは5番手だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは17番手、アレクサンダー・アルボンは9番手という結果だった。ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載する4台のうち3台がQ3に進み、トップ10に入った。クビアトはわずか0.072秒差でQ2進出を逃している。
各予選タイムは、 フェルスタッペンが1分25秒276、ガスリーが1分25秒590、アルボンが1分26秒345、クビアトが1分26秒721だった。
フェルスタッペンは4番手とはいえ、メルセデスのバルテリ・ボッタスのポールポジションタイム1分25秒093との差はわずか0.183秒。決勝のスタートタイヤは、フェルスタッペンとガスリーはミディアムタイヤ、アルボンはソフトとなり、クビアトは自由に選択できる。
■ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
今日の予選では、3台のマシンがQ3に進出することができました。アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台はフェルスタッペン選手が4番手、ガスリー選手が5番手といいポジションですので、明日のレースで表彰台争いに絡めるよう、きっちりと準備を進めます。
レッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボン選手もモナコ以来のQ3進出を果たし9番手ですので、明日は確実にポイント獲得につなげたいと思います。クビアト選手については0.07秒という非常に僅差でQ2進出を逃したことは残念でしたが、ロングランペースは悪くありませんので、ポイント圏内を目指してチャレンジを続けていければと考えています。