全日本F3選手権第11戦は7月13日、静岡県の富士スピードウェイで15周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)がトップチェッカーを受けたが、レース後に車両違反で失格となり、2位でチェッカーを受けたエナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が繰り上げ。自身初の全日本F3勝利を飾った。
天候が不安定な今週末の富士スピードウェイ。午前中の公式予選はドライコンディションで行われ、宮田が2番手と0.3秒の大差でポールポジションを獲得した。フロントロウにはランキングトップを走るサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が並び、以下、小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)、大津弘樹(ThreeBond F318)と続いた。
全日本F3選手権第11戦富士スピードウェイ 決勝結果 Pos.No.MCDriverCar NameCarLapsGrid165エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3F312/スピース155212大津弘樹ThreeBond F318F318/スリーボンド東名15432大湯都史樹TODA FIGHTEXF319/トダ158437小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S F317F317/トヨタ-トムス15358片山義章YTB by CarlinF315/スピース157635河野駿佑RS FINE K&N F318F318/HWA156711サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3F314/スピース15285石澤浩紀Planex・スマカメ F3F315/トヨタ-トムス1512951アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3F315/スピース1591030MDRAGONTEAM DRAGON F3F314/スピース1511R13三浦愛ThreeBond F314F314/スリーボンド東名010R36宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S F317F317/トヨタ-トムス失格1
ファステストラップ:エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3) 1’39.137 14/15 M DRAGON(TEAM DRAGON F3) 1’41.879 13/15 SC導入時刻 13:49(0Lap)~14:00(4Laps)