『テオ・ヤンセン展』が7月13日から北海道・札幌芸術の森美術館で開催される。
1948年にオランダ・スフェベニンゲンで生まれたテオ・ヤンセン。物理学を学んだ後、画家に転向し、1990年から風をエネルギーとして動くプラスチックチューブ製の「ストランドビースト」を発表している。ストランドビーストは、約30年の間に様々な機能を身につけながら進化を重ね、その種の数は50を超えるという。
同展は、テオ・ヤンセンの国内展覧会の窓口権を取得した学研プラスによる第1弾。新作3体を含む全13体のストランドビーストが紹介される。テオ・ヤンセンの作品が北海道に上陸するのは今回が初。
7月13日と14日にはテオ・ヤンセン自身が「リ・アニメーション」という実際にビーストを動かす実演に加えて、解説を実施。スタッフによるリ・アニメーションは会期中毎日行なわれる。会場は動画も含め撮影可。