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『ノーサイド・ゲーム』で“ラガール”演じる笹本玲奈、阿部純子に期待 松たか子の変貌にも注目

2019年07月12日 20:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『ノーサイド・ゲーム』ロケ現場で誕生日をお祝いされた笹本玲奈(画像は『笹本玲奈 2019年7月10日付Instagram「#ノーサイドゲーム 第1話ご覧頂いた皆様、ありがとうござました。」』のスクリーンショット)
TBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』が7月7日より放送スタートした。大泉洋演じる主人公のトキワ自動車経営戦略室次長・君嶋隼人が常務の滝川桂一郎(上川隆也)との確執により、本社から府中工場の総務部長に飛ばされる。その構図は前作『集団左遷!!』を彷彿とさせるが、大きな違いは君嶋がラグビーチーム・アストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務するところにある。そして、主演の大泉洋を囲むラガーマンやラグビーに興味を持つ女性陣にも注目したい。

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アストロズの主将・岸和田徹役を務める俳優・高橋光臣は学生時代にラグビーに打ち込んだ経歴を持つほか、部員役で元ラガーマンが多数出演している。なかでも第1話から新GMの君嶋隼人と反目するアストロズ選手・浜畑譲役の廣瀬俊朗(元ラグビー日本代表)の熱演が光った。

『NIKKEI Rugby』公式Twitterによると、『ノーサイド・ゲーム』を見たリーチ・マイケル主将は「俊(廣瀬俊朗)さんが良かった。いい演技。いろんなことが出来る人」「ラグビーを知らない人にも(知ってもらえるので)ありがたい」と話していたという。

またアストロズ選手・安西信彦役の齊藤祐也(元ラグビー日本代表)は、自身のTwitterで「現役復帰します! 所属先は…トキワ自動車アストロズ!」、「2019年はラグビーイヤー。ドラマからもラグビー界を盛り上げて、ラグビーの魅力を皆様にお伝えできればと思っています!」と意気込んでいる。


そんな屈強なラガーマンたちとともに活動するのが、府中工場総務部員でアストロズアナリストの佐倉多英である。新GMの君嶋に期待するも予算を削ろうとする彼に失望、しかし浜畑にタックルで鍛えられ自らをさらけ出していく姿に希望を見る。アストロズの紅一点として重要な役どころを演じるのがミュージカル女優の笹本玲奈だ。

笹本がインスタに「1話の雨降らしの撮影が終わったのは日付が変わった6月15日午前1時頃だったので、サプライズで皆さんがお祝いしてくれました」とグラウンドでケーキを持つ姿を公開したところ、フォロワーから「玲奈さんの役、アナリストの多英さんの役はドラマの中で超重要なキャラだと思います。期待してます。初回だけ見て大ファンになりました」、「大変失礼ながら存じ上げなく『新人?』と思って見てました。後で聞くとミュージカル界の女王だとか。不勉強で大変申し訳ありません」などの反響があった。

そしてアストロズを熱心に応援するトキワ自動車の若手女子社員・藤島レナ役をモデルで女優の阿部純子が演じており、これからの絡みが楽しみである。さらには松たか子が演じる君嶋隼人の妻・君嶋真希ははじめこそ「なんで? あなたがラグビーなんて!?」と納得しないが、どうやら家族でラグビーにのめり込みそうな気配がする。

佐倉多英、藤島レナそして君嶋真希という3人がそれぞれ違う立場からどのように関わるのか、ラグビーが好きな女性“ラガール”はもちろん、ラグビーに詳しくない人もそうした視点から楽しんでファンになるかもしれない。まさに9月20日から日本で開催予定の『ラグビーワールドカップ2019』を前にタイムリーなドラマと言えるだろう。

画像は『笹本玲奈 2019年7月10日付Instagram「#ノーサイドゲーム 第1話ご覧頂いた皆様、ありがとうござました。」、2019年7月6日付Instagram「本日も元気に撮影中」』『日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」 2019年7月6日付Instagram「王様のブランチ終わりました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)