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NHK「全プリキュア大投票」、キュアエコーなど対象外でファンに悲しみ「キュアフラワーがいない。年齢制限か」

2019年07月12日 18:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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NHKは7月12日、テレビアニメ「プリキュア」シリーズのキャラクターや人気作品などの順位を決定する「全プリキュア大投票」を始めた。昨年の「全ガンダム大投票」、今年5月の「全マクロス大投票」などに続くBSプレミアムのアニメ投票企画で、結果は9月14日の生放送で発表される。

投票は作品、歌、プリキュア、キャラクターの4分野に分かれているため、「作品としては初代が好き、でもキャラクターで好きなのはスマイルプリキュアの『黄瀬やよい』」という人も安心だ。作品は映画を含めた42作品から1つ、歌、プリキュア、キャラクターは、最大3つまで投票できる。

「プリキュア」枠になくてもあきらめるな!「キャラクター」枠で選べるキャラもいる


歌の対象となるのはオープニング、エンディングなど。本編で使われた楽曲であれば、キャラソンも対象になっている。最新シリーズの「スタートウィンクルプリキュア」ではキャラクターが変身シーンで歌う演出が特徴的だが、この楽曲ももちろん対象だ。

こうした投票企画で注目されるのは映画や特定作品限定で登場したプリキュアの扱いだが、今回もやはり曖昧だ。サイトを見ると、『プリキュアオールスターズnew stage』のキュアエコー、『ハートキャッチ!プリキュア』のキュアフラワー、『映画 魔法つかいプリキュア』のキュアモフルン、『HUGっと!プリキュア』のキュアアンフィニなど、残念ながら「プリキュア」枠では投票対象外のプリキュアがいた。ネットではこれに気づいたファンから、

「好きなプリキュアでキュアエコーに投票できないってどういうことだよ!」
「プリキュア原理主義者の中でもかなりの過激派ですよこの一覧作った人」
「キュアフラワーが居ないのは何故だ。年齢制限か」

など、悲しみと怒りが入り混じった声が上がっていた。『ドキドキ!プリキュア』や『Go!プリンセスプリキュア』で登場した、各シリーズの先代プリキュアたちも対象外になっている。

しかし編集部で確認したところ、キュアフラワーやキュアエコー、キュアテンダーは、「キャラクター」分野でそれぞれ「花咲薫子(キュアフラワー)」、「坂上あゆみ(キュアエコー)」、「氷川まりあ(キュアテンダー)」として登録があった。キュアモフルンや、各シリーズの先代プリキュア、『ハピネスチャージプリキュア!』に登場した世界各国のプリキュアも同様だ。

どうしても彼女らに一票投じたい人は、キャラクター分野で投票するのが良さそうだ。ちなみに、「初の男性プリキュア」として話題になったキュアアンフィニは、キャラクター欄でも登録されておらず、変身前の「若宮アンリ」だけ記載されていた。

NHKでは投票企画に合わせ、8月10日、BSプレミアムで「歴史秘話 プリキュアヒストリア」を放送する予定だ。プリキュア16年の歴史を映像で振り返るほか、投票の中間結果も発表されるという。