木村カエラの新曲“BREAKER”がアニメーション映画『ペット2』に起用されることがわかった。
7月26日から公開される『ペット2』は、2016年公開の映画『ペット』の続編。ペットたちの日常の裏側をユーモラスに描いた作品だ。『怪盗グルー』『ミニオンズ』『SING/シング』などを制作するイルミネーション・エンターテインメントの新作となる。
『ペット2』を鑑賞してから制作したという“BREAKER”は、7月31日にリリースされる木村カエラのアルバム『いちご』に収録。木村は「映画を観て、勇気づけられたり、印象に残ったところを歌詞にしようと思いました。主人公のマックスが自分自身の殻を破ることで、今まで積み上げてきた自分を壊して新しい自分になろうとする感覚がすごくいいなと思ったので、特にサビにはそのような言葉を選んでいます」とコメントを寄せている。今回の発表とあわせてインタビュー映像が公開。
木村の起用について東宝東和は、「お行儀よくお留守番できないペットたちによるドタバタな大冒険が鮮やかに、楽しく、そして賑やかに描かれるという『ペット2』の世界観と、木村カエラさんの元気で明るくポップな音楽を世に生み出し、ご自身もペットのウサギを大切に育てているという点で、まさにピッタリなアーティストだと思い、オファーさせていただくに至りました」と述べている。
■木村カエラのコメント
・イメージソングのオファーについて
前作の『ペット』をファンとして観ていたので、「ホント?」と驚くと同時にすごく嬉しい気持ちになりました。
・前作『ペット』について
動物たちの特徴のとらえ方が何とも愛おしいなと思いました。
ウサギが急に大量のうんちをする描写は、ウサギを飼っているひとからするとたまらないと思います。(笑)
私は、飼い主が出かけたあと、ペットたちが部屋でそれぞれ楽しんでいるシーンがとても好きです。
・最新作『ペット2』について
前作を観て癒されていてので、今回は勇気をもらうような内容になっていて意外でした。
子どもが大きく成長していくところにもつながっている、大人が先に進むためにどうしようと思っているときに観たら元気をもらえるような作品になっていると思いました。
劇中のペットたちのように、時には壁を破らないといけないなという気持ちにさせてもらえる作品でしたね。
・どのようなことを意識して“BREAKER”を制作したか
映画を観て、勇気づけられたり、印象に残ったところを歌詞にしようと思いました。
主人公のマックスが自分自身の殻を破ることで、今まで積み上げてきた自分を壊して新しい自分になろうとする感覚がすごくいいなと思ったので、特にサビにはそのような言葉を選んでいます。
タイトルの“BREAKER(壊す人)”も、“新しいことを始めるために壊す人”というイメージからつけています。
・視聴者へのメッセージ
『ペット2』は、ペットたちが相変わらずとても可愛くて癒されますし、生活環境が変わったマックスが壁を破って、新しい自分になっていく姿には共感しました。
子どもが観ても大人が観ても、ものすごく力がもらえて、“頑張ろう”って思える作品だと思いますので、是非ご覧ください!