8月9日公開のディズニーの映画『ライオン・キング』でナラ役を演じるビヨンセ。『The Lion King：The Gift』は『ライオン・キング』へのトリビュートと、アフリカンミュージックへの敬意を称えた「アフリカへのラブレター」を意味したものになり、彼女と親交のあるアーティストが参加予定とのこと。日本盤の発売日は現時点では未定となっている。
ビヨンセはアルバムについて「この映画にインスパイアされた楽曲をただ集めること以上のことをやりたかった。1つのサウンドとしては括ることができない、ジャンルを超えたコラボレーションです。R&B、ポップ、ヒップ・ホップ・アフロ・ビートなど、さまざまなジャンルで構成される予定です」「みんなにこのストーリーの中で自身のストーリーをリンクさせてもらいたかった。すべての楽曲は、この映画の内容に沿ったものとなっていて、自身のイマジネーションを膨らませてもらえるものになると思う。素晴らしいアーティスト陣に参加してもらっただけでなく、最高のアフリカン・プロデューサーにも参加してもらった。信頼と心が大切だった」とコメントしている。
デジタル配信がスタートした“Spirit（From Disney's “The Lion King”）”は、『The Lion King：The Gift』の収録曲。ビヨンセが歌唱を担当しているほか、アリアナ・グランデやジェニファー・ロペスを手掛けたイリア・サルマンザデ、Labrinthことティモシー・マッケンジーと共にプロデュースを務めている。同曲は「Walt Disney Records」から発売されるオリジナルサウンドトラックにも収められる。
