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2019年度新入社員「給料が高いから入社を決めた」は1割以下 決め手は「自己成長できる環境」「社風」

2019年07月11日 12:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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DYMは7月11日、2019年度入社の都内企業の新入社員に関する調査結果を発表した。調査は今年5月に実施し、都内企業の2019年度新入社員である男性146人、女性83人の計229人から回答を得た。

入社時に決め手となった理由を聞くと、1位は「自己成長できる環境がある」「社風が自分と合っていた」(同率17.9%)。3位以降、「一緒に働きたいと思える社員がいた」(17.5%)、「自分のやりたい仕事ができると思った」(14.8%)と続く。

男性は「自己成長できる環境」、女性は「社風が合う」を重視

男女別に見ると、男性1位は同じく「自己成長できる環境がある」(19%)で、2位以降「一緒に働きたいと思える社員がいた」(16%)、「社風が自分と合っていた」(16%)、「自分のやりたい仕事ができると思った」(13%)、「会社に将来性があると思った」(12%)と続く。「給料が高い」(10%)や「福利厚生が充実していた」(3%)は1割以下となった。

一方、女性1位は「社風が自分と合っていた」(22%)。2位以降、「一緒に働きたいと思える社員がいた」(19%)、「自分のやりたい仕事ができると思った」(18%)、「直感・フィーリングでいいと思った」(16%)、「自己成長できる環境がある」(16%)と続く。

男性と同じく「給料が高い」(5%)、「福利厚生が充実していた」(2%)は1割以下だが、男性5位の「会社に将来性があると思った」は男性を10ポイント下回る2%となった。