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TOKIO 松岡昌宏、好きになり過ぎて苦しんだ恋愛エピソードを語る「これ以上は俺が俺でなくなる」

2019年07月11日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

TOKIO

 TOKIOがMCを務めるバラエティ『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。7月10日放送回では、ゲストに三浦春馬が出演した。


(参考:TOKIO×嵐、KAT-TUN×NEWS、Hey! Say! JUMP×Kis-My-Ft2……番組越えたコラボ


 同放送では、TOKIOが質問を考え初告白を引き出す企画「生まれて初めて聞かれました」を展開。最初の質問は、長瀬智也の「好きなタイプ分析してみませんか?」というもの。好きなタイプはこれまでも聞かれているだろうということで、今までの三浦の恋愛経験も思い出してもらいつつ分析。


 これまでお付き合いしてきた人の共通点はあるのか、好きなタイプはずっと変わらないのか尋ねられると、幼少期の頃の好きなタイプは黒髪ロングで少し背の高い女性が好きだと明かした三浦。そして自分にない芸術性や感受性をもった人に惹かれると語った。


 松岡昌宏は、「追いかけている方がいいのかもね、何か惹かれているから追いかけてしまうのかな」と考察。国分太一が「自分の持っていない知識を持っているだけでかっこいいなと思ってしまうよね」と同意すると「もっと知りたくなる」と三浦も賛同した。


 そこで松岡が、「とんでもなく好き過ぎておかしくなるくらい好きな人がいます。大丈夫ですか? 付き合っていけますか?」と真剣な表情で質問を投げかけると、メンバー一同が「え~……」と言葉をなくし、長瀬が「質問の仕方が怖い!」と笑った。


 実は、過去に好きになり過ぎて苦しみ、それで別れたことがあるという苦い恋愛エピソードがあると語った松岡。その女性のことが頭の中の大半を占めてしまい、仕事も手につかず、友人も必要でなくなってしまい、「これ以上は俺が俺でなくなる」と思い別れを切り出したという。


 なんとか引き止めたいあまり、とにかく追いかけ過ぎて疲れてしまい、友人からは、「あなたは振り回されてるっていうけど、あなたがバタバタしてるだけ、あの人は疲れさせていなかったよ」と言われていたが、うまくいかず、「もうこれ以上付き合えない。俺ダメになる。多分TOKIOもやめちゃう」と別れを切り出したことを明かした。


 そんなエピソードを受けて三浦もジタバタするタイプだったことを明かす。彼女にとっては、長い時間放置している訳ではないが、連絡が少し返ってこなかったりするともどかしくなった当時の心境を語る。そして、一緒にいる時は居心地が良いのだが、幸せな時間よりも「何をしてあげられるか」「どうしてらもっと好きでいてくれるのか」と考えてしまうと語り、彼女のことを考え過ぎて辛かったと明かした。


 だがある日、1日考えなかった時に「この日をまたいだらまた辛い思いをしてしまう」と思い「このタイミングだ」と別れを切り出したという。そして、三浦は当時を振り返り「実際には多分自分に自信がなかったんでしょうね」と呟いた。すると松岡は「そうか! そうだったんだ俺!」と叫び、当時の自分のモヤモヤを解消、「20何年振りに春馬に救い出してもらった!」と嬉しそうな表情を見せた。次回は7月17日放送。ゲストに中尾明慶、板尾創路を迎えて、オンエアされる。(向原康太)