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「ザ・リッツ・カールトン」が九州初進出、福岡に2022年開業予定の複合施設内にオープン

2019年07月10日 11:32  Fashionsnap.com

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外観イメージ Image by: 積水ハウス
積⽔ハウス、⻄⽇本鉄道、⻄部⽡斯、⻄⽇本新聞社、福岡商事の5社が、⼤名プロジェクト特定⽬的会社を設立し、ホテルやオフィスを含む複合施設の⼯事に着⼿したことを発表した。ホテルでは九州地方初進出となる「ザ・リッツ・カールトン」を誘致した。

 新会社は天神ビッグバンエリア内の旧⼤名⼩学校跡地活⽤事業の運営を目的として設立。旧⼤名⼩学校跡地は、都市機能や交通拠点が集積する天神地区に隣接しており、都⼼部の機能強化や魅力の発信を図る上で重要な地域だという。
 今回工事を開始した複合施設は2022年に開業が予定されている。地下1階、地上25階建てで、延床面積は約9万400平方メートル。「ザ・リッツ・カールトン福岡」は17階から24階に展開し、162室の客室は全室50平方メートル以上に設計する。バーラウンジやチャペル、スパなども完備。このほか3階および5階から16階に民間施設のオフィスや、旧⼤名⼩学校南校舎のスタートアップ⽀援施設と連携した企業の成⻑をバックアップするコワーキングスペース、イベントホールなどを展開する。
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■旧⼤名⼩学校跡地活⽤事業所在地:福岡県福岡市中央区⼤名2-165-1、2、3敷地面積:約1万1,900平方メートル延床面積:約9万400平方メートル準備工事着工:2019年7月8日本体工事着工:2019年12月公共施設順次供用開始:2021年10月竣工・全体供用開始:2022年12月ホテル開業:2022年度末