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『なつぞら』アニメーション編ビジュアル公開 広瀬すず「なつらしい世界にポンっと入った気分」

2019年07月10日 08:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『なつぞら』写真提供=NHK

 毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『なつぞら』。このたび、アニメーション編のメインビジュアルが公開され、主演の広瀬すず、タイトルバック担当の刈谷仁美よりコメントが寄せられた。


参考:『なつぞら』は『ヘンゼルとグレーテル』をどう描く? なつと坂場の距離にも変化が


 本作は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつ(広瀬すず)の夢と冒険、愛と感動の物語。第86話終了時点、なつがアニメーターとして、坂場(中川大志)、麻子(貫地谷しほり)と共に短編アニメーションの制作に奮闘する模様が描かれている。


 今回発表されたビジュアルは、広瀬の姿と、刈谷が手がけたイラストが組み合わさったもの。なつがイラストとなった自身を見つめるビジュアルに仕上がっている。


●広瀬すず(奥原なつ役)コメント
いつも台本でみていた世界の中に一緒にいれさせてもらえて、とってもうれしいです。
初めましてのなっちゃんと、なつらしい世界にポンっと入った気分で、不思議な感じですが。
いつもみんなで毎週表紙の絵が変わる台本を頂く度に、今回の絵かわいい、とか素敵だとか
ずっと話していたので、まずは現場に行って自慢しようと思います。


●刈谷仁美(タイトルバック/題字/本編アニメーション)
実写のなつと、イラストのなつの目線を合わせるところなど難しいポイントもありまし
たが、私の好きな色であるピンクもきれいに出て、すてきな仕上がりになってうれしいです。なつの成長に合わせて、周りの動物たちも、ドラマのタイトルバックなどに出てくる動物たちより少し大人っぽい絵柄にしています。今までは、なつが思い描いていることや想像を劇中のアニメーションで表現する部分が多くありましたが、物語後半では、なつが実際に作るアニメーションがたくさん出てきます。かわいらしい絵柄のものから、ちょっといかつい作風のものまで、いろいろなアニメーションが出てきますので、その変化も楽しみにしていただけたらうれしいです。


(リアルサウンド編集部)