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記憶喪失となった黒澤が再び春田にビビビ!? 『劇場版おっさんずラブ』本ポスター&本予告公開

2019年07月09日 21:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(c)「劇場版 おっさんずラブ」製作委員会

 8月23日公開の『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』より、本ポスタービジュアルと本予告が公開された。


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 2018年4月クールにテレビ朝日系で放送されたラブコメディ『おっさんずラブ』は、モテない独身ダメ男・春田創一と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係をピュアに描き、SNSを中心に話題沸騰となった。


 劇場版となる本作では、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の3人をはじめとした連続ドラマからのおなじみのレギュラー陣に加え、天空不動産で新たに発足したプロジェクトチームのリーダーで、春田たちの前に立ちふさがる強敵・狸穴迅役で沢村一樹、春田が所属する天空不動産第二営業所に配属されたキラキラネームの陽気な新入社員山田正義(ジャスティス)役で志尊淳が新たに参加し、おっさん5人の五角関係が描かれる。


 公開された本ポスタービジュアルでは、春田(田中圭)、黒澤(吉田鋼太郎)、牧(林遣都)、狸穴(沢村一樹)・ジャスティス(志尊淳)の5名のほか、連続ドラマからおなじみのメンバーである、ちず(内田理央)、マロ(金子大地)、舞香(伊藤修子)、鉄平(児嶋一哉)、武川(眞島秀和)、蝶子(大塚寧々)が勢ぞろいした。春田の出張先である香港と花火大会が背景を彩り、牧の得意料理である唐揚げや、黒澤部長の手作り弁当、さらには時限爆弾や消防車など“ラブコメディ” を超えた展開の読めない多彩なアイテムが散りばめられている。


 あわせて公開された予告編では、春田を中心とした新たなラブ・バトルロワイアルを繰り広げる狸穴のキャラや、ジャスティスとの出会いのシーンが盛り込まれつつ、本社VS営業所の対立構造までもが描かれる。そして、なんと黒澤が階段から転落し、春田のことだけ忘れてしまう衝撃の記憶喪失になり、春田にまたビビビとくるという衝撃展開も。結ばれたと思った春田と牧は仲睦まじいシーンもあったかと思えば、「別れよう」というショッキングなセリフも確認できる。


 さらに、劇場版最終追加キャストとして、おかずクラブのゆいPが出演することが明らかとなった。今回、ゆいPが演じるキャラクターは、天空不動産会長の御令嬢という役どころ。おかずクラブの2人は『おっさんずラブ』の大ファンで、とりわけオカリナは、ある番組企画で連続ドラマのロケ地を巡る“聖地巡礼”をしていたほど。今回オファーをしたところ、オカリナからは「好きすぎるので出演できません!!」と熱烈すぎるファンだからこその回答が寄せられた。


 そして、『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』のオフィシャルブックが、映画公開初日の8月23日に全国の書店で発売決定。ビジュアルやインタビューなどが満載の一冊となっている。


 7月12日からは、『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の前売券が全国上映劇場(一部劇場を除く)にて販売開始となる。劇場での前売券購入者に限り、全国合計3万名限定の特典として、オリジナルポストカード3枚セット(選べる3種)が付属する。


 8月13日には、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、全国1度限りの試写会が開催されることも決定。さらに同日は試写会の他にも、六本木ヒルズアリーナにて各種イベントの開催が予定されている。


■コメント一覧
●ゆいP
今回『劇場版おっさんずラブ』に出演させていただきました。ゆいPです。もともとは相方が出るはずだったのですが、まさかの代打で参加させていただきました。おっさんずラブの民の方達やオカリナさんが命や家族と同じくらい大切にしている作品に出るプレッシャーで撮影日まで緊張していましたが、本番は監督や田中圭さん、スタッフさんのお陰で凄く楽しくやらせていただきました。もちろん、私もおっさんずラブファンなので、こんな温かい現場でこの作品は出来ていったんだなぁと感動で、撮影が終わった今もあれは夢だったんじゃないか?と思います。こんな素晴らしい作品に関われて幸せです。最後に、結局これが一番言いたかったのですが、私の演技はバファリンの半分の方の気持ちで見ていただければ幸いです。長々とすみません、それでは劇場版楽しみにしていてください。


●オカリナ
おかずクラブのオカリナです。映画化が発表されてからずっと楽しみに生きてきました。だから初めて聞いた時は凄く驚いたし、何度も見に行く予定なので、ゆいPが出ると気が散ったりするかもと少し不安になったこともありました。しかし、おっさんずラブのキャスト、スタッフさんがそんな作り方をするわけないと思うと徐々に楽しみになってきました。私にとって、相方が出演しているのは信頼している親戚が出てるような感覚で、自分が大好きなものに間接的に関われた気がして凄く嬉しかったです。


(リアルサウンド編集部)