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『ライオン・キング』吹替声優陣に賀来賢人、江口洋介、佐藤二朗ら

2019年07月09日 14:00  CINRA.NET

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『ライオン・キング』プレミアム吹替版声優 左から門山葉子、江口洋介、賀来賢人、佐藤二朗、亜生(ミキ)
ディズニーの実写映画『ライオン・キング』の「プレミアム吹替版」声優が発表された。

8月9日から公開される同作は、1994年に公開されたディズニーの同名アニメーション映画の実写版。偉大な王ムファサの息子として「プライド・ランド」に生まれた子ライオンのシンバが、父の言葉を胸に冒険へと旅立ち、新たな世界での仲間との出会いを通じて自分が生まれてきた意味や使命を学んでいく様を描く。監督はジョン・ファヴロー。シンバの声をChildish Gambinoことドナルド・グローヴァー、シンバの幼なじみ・ナラの声をビヨンセが演じる。

本日7月8日に行なわれた『プレミアム吹替版声優発表イベント』で発表された吹替版キャストは、主人公シンバ役の賀来賢人、ムファサの弟で、王座を狙って暴君と化すスカー役の江口洋介、プンバァ役の佐藤二朗、プンバァの相棒・ティモン役の亜生(ミキ)、ナラ役の門山葉子。

シンバ役の賀来は「小さな頃から大好きな作品。子供もいるので全身全霊でシンバをやらせて頂きました」、ナラ役の門山は「ビヨンセさんに憧れていたのでオーディションのお話を聞いて気合を入れて臨みました。合格を聞いたときは叫んだのと同時に、もしかしてドッキリなのかなと思いました」とコメント。

スカー役の江口は「『ライオン・キング』は動物が人間社会を表現するからこそ感じられる素晴らしいエンターテインメント。最近は、こんなにも率直に父親と息子を描くドラマはなかなかありませんが、動物だからすんなり入ってくるのだと思います」と作品の魅力を語った。

『インサイド・ヘッド』に続いて2度目のディズニー作品の吹き替えとなる佐藤は「7歳の息子がいるのですが、普段はあまり教育上よろしくない役が多いので、また一緒に映画館に行けます」と述べているほか、亜生は相方の昴生から「お前はティモンの本質がわかっていない」と特訓を受けたことを明かした。

さらに賀来はアフレコを振り返り「初めての「吹替えがライオン。難しかったですが、シンバの表情がアニメーションではできないくらい繊細で、自分の感情を乗せてどんどん入り込んでいきました。後半、どんどんシンバの感覚が入ってきて、不思議な体験でした」と語った。