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スーパーフォーミュラ:TEAM MUGEN、第4戦富士からのパトリシオ・オワード起用を正式発表

2019年07月09日 13:41  AUTOSPORT web

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TEAM MUGENからのスーパーフォーミュラ参戦が正式アナウンスされたパトリシオ・オワード
2019年の全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しているTEAM MUGENは7月9日、ドライバー変更に関するリリースを発表。7月13~14日に富士スピードウェイで行われる第4戦からパトリシオ・オワードを15号車のドライバーとして起用することを正式にアナウンスした。

 2019年シーズンも15号車と16号車、2台体制を構築しているTEAM MUGEN。15号車にはレッドブル育成ドライバーだったダニエル・ティクトゥム、16号車にはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGから移籍した野尻智紀を起用して、シリーズを戦ってきた。

 しかし、このうち15号車をドライブするティクトゥムについては、育成を担うレッドブルがパフォーマンスに満足していないと噂され、6月27日にレッドブルの育成システムから放出されていた。

 そのティクトゥムに代わってスーパーフォーミュラに参戦するオワードは、20歳の若手ドライバー。2018年は北米のインディライツでチャンピオンを獲得し、2019年はインディカーにステップアップ、またF1直下のFIA-F2にもスポット参戦を果たしている。

 オワード自身は6月30日に自身のTwitterでスーパーフォーミュラ参戦を明言していたが、今回チーム側からも正式にオワード起用がアナウンスされたことになる。