参議院選挙が7月21日に行われる。今回は10月に控えている消費税増税や金融庁の試算がきっかけになった老後不安問題も大きな争点となりそうだ。そんな中、俳優の浅野忠信さん(45)が7月8日、政治について言及した。
「税金をこれ以上取らないでください」
これに対して、ミュージジャンの三宅洋平さんが「取るなら僕らの意見も取り入れて下さい」とコメントすると、浅野さんも「ですよね」と同意した。
「日本人に生まれたというだけで選挙権を持ててる」「次の選挙が楽しみだ」
浅野さんは、選挙公示日の4日にも「政党がどこか?とかどうでもいいから皆で力を合わせて善い政治を心がけてください」と投稿。翌5日にも、
「俺は勉強できたわけでもないし政治とかいまだにわからないことだらけだけど日本人に生まれたというだけで選挙権を持ててる しかも自分の国を良くしようとするゲームに参加できる これは面白い! 次の選挙が楽しみだ」
とツイートしていた。これらの投稿に、リプライ欄には「素晴らしいメッセージ。若者がどんどん選挙に行ってほしいですね」などの声が寄せられた。
公示日以降、SNSでは若者に投票を呼びかけるツイートが各所から出ている。「どの政党に入れていいか分からない」という人には、アンケートに答え、どの政党・候補者と考えが近いか分かる「えらぼーと」や「政党との相性診断」といったサービスもある。今回の参院選はどのような盛り上がりを見せるのだろうか。