そこで重宝するのがポータブルエアコン。米国サンフランシスコのスタートアップが開発した「Zero Breeze Mark Ⅱ」は持ち運びができるタイプで、小型ながら空間の温度を16.7度にまで下げることが可能だ。
・10分急速冷房も小型といっても昔の掃除機程度の大きさで、重さは6.5キロ。それなりに存在感はあるが、ミニ扇風機などよりはずっとパワーがある。
テントやトラック、キャビンといったさほど広くない空間の気温を16.7度にまで下げることができ、10分で急速に涼しくする機能も搭載している。性能の鍵を握るコンプレッサーに関しては特許を取得済みという。
・スマホ充電ができるZero Breeze Mark Ⅱは外部から取り込む空気を冷やし、中の暖かい空気を外に出す仕組みで、空気の入れ替えも兼ねる。なので、テントで眠っているときに息苦しさを感じることもなくなりそうだ。