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山下健二郎×鈴木おさむ『八王子ゾンビーズ』クランクイン 久保田悠来、藤田玲ら全出演者も発表

2019年07月08日 13:41  リアルサウンド

リアルサウンド

『八王子ゾンビーズ』山下健二郎×鈴木おさむ(c)映画「八王子ゾンビーズ」製作委員会2019

 鈴木おさむが原作・脚本・監督を務める映画『八王子ゾンビーズ』がクランクインし、あわせて全出演キャストが発表された。


 本作は、2018年8月にTBS赤坂ACTシアターにて上演し、約2万3000人を動員した舞台『八王子ゾンビーズ』の映画版。山下健二郎を主演に、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、小澤雄太、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、早乙女友貴、坂東希、勝矢、RIKACO、松岡充が出演する。


 主人公は、ダンサーになる夢に破れ、自分を見つめ直すために、八王子の山奥にある「希望寺」にたどり着いた羽吹隆(山下)。寺の住職・孔明(光岡)に迎えられ、希望に満ちた新生活をスタートさせるが、寺の宝を守る用心棒・一刃(早乙女)や、孔明とただならぬ関係と噂の八王子市長・大池花代(RIKACO)など、クセのある人物が次々と現れる。その夜、先輩僧侶の宝田(勝矢)から「夜9時以降、外を出歩かない」というルールを言い渡されていたにも関わらず、満月に誘われるように外へと出てしまった羽吹。そこで、ゾンビVS孔明による、壮絶な戦いを目の当たりにしてしまう。この寺は、夜な夜なゾンビがうごめく奇怪な場所だったのだ。


 「ここで見たものは他言するな」と孔明に言われたものの、翌日、再び墓場を訪れた羽吹の前に再び姿を現す8人のゾンビ。だが、彼らは自らを「八王子ゾンビーズ」と名乗る、陽気なイケメンゾンビだった。元チーマーのリーダー・仁(久保田)、兄弟の琉斗(藤田)と快斗(丘山)、泣き虫の楓(小澤)、バイク乗りの翼(高野)と瀧(牧島)に、手業がすごい三太(三浦)と四太(才川)。ある事件で命を落とし、ゾンビになってしまった彼ら。満月の下でダンスをすると成仏できるのだが、まともに踊れない上、いつも孔明たちに邪魔されていた。「俺たちにダンスを教えてくれ!」とゾンビたちにせがまれ、羽吹は不思議な交流を始めることになる。(リアルサウンド映画部)


■山下健二郎 コメント
『八王子ゾンビーズ』は、ただのゾンビ映画ではなく笑いあり感動あり、そして夢がある方の背中を押せる作品になればと思っています。今回、鈴木おさむ監督と舞台に引き続きタッグを組ませていただきますが、映像作品では初めてなので色んな引き出しを開けていただいて成長したいです。舞台から約一年が経ちましたが、同じキャスト陣はすでにチームワークが出来上がっているので顔合わせから楽しかったですし、新しいキャストの方も増えていますが、2019年も熱い夏にして主演としてしっかり引っ張って、皆さんから愛される作品になるように頑張ります!!