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『ディセンダント』キャメロン・ボイスが20歳で死去 共演者ら追悼メッセージ

2019年07月08日 10:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

20歳の若さでこの世を去ったキャメロン・ボイス
ディズニー・チャンネル作品に多数出演し人気を博した俳優キャメロン・ボイスが、現地時間6日に死去した。20歳という若さでこの世を去ったキャメロンには、共演者や映画関係者らから多数の追悼メッセージが届いている。

ディズニー・チャンネルのドラマ『ジェシー!』のルーク役や『ディセンダント』のカルロス役で一躍人気を集めた若手俳優のキャメロン・ボイスが現地時間6日、20歳の若さで他界した。ボイス家の代理人は、以前から抱えていた持病が睡眠中に発作を引き起こしたと『ABC News』に明かした。

このニュースが流れて間もなくインターネット上にはキャメロンへの追悼の言葉が多数溢れたが、これまで共演したハリウッドセレブからも続々とメッセージが送られている。

アダム・サンドラーは、自身が製作・主演を務めたコメディ映画『アダルトボーイズ青春白書』(原題: Grown Ups)&『アダルトボーイズ遊遊白書』(原題: Grown Ups 2)で自身の次男キース役を演じたキャメロンを、旅立ってしまうには

「早すぎた。優しすぎた。面白すぎた。」

と悔やみ、「親切で素晴らしい才能があって、礼儀正しい子だった」「愛していた」と記している。

『ジェシー!』でルークの姉エマを演じたペイトン・リスト(21)は、Instagramに

「いつも周りを明るくしてくれるあなたの笑い声が、今でも聞こえてきます。」

「あなたは私より年下だったけれど、これまでの人生で出会った誰よりも、愛情や優しさの注ぎ方を教えてくれた人。」

「将来は自分の子供達にあなたの話をいっぱいするつもり。」

としたためた。

さらにYouTubeで人気のジェームズ・チャールズは「キャメロン・ボイスさんのご冥福をお祈りします。彼はとても若く、才能に溢れ、私が出会ったなかで1、2を争うほど親切な人でした。彼の友人やご家族に愛を送ります」とメッセージを残している。

ディズニー・チャンネルの代理人は「素晴らしい才能を持ったパフォーマーであり、気遣いや思いやりに溢れる人物でした」「ご家族や共演者、同僚の皆様に心からのお悔やみを申し上げます」と追悼、またウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのロバート・アイガー氏も「多くの人々に親しまれ、才能と思いやり、そして活気に満ち溢れた青年だった」とコメントしている。

明るくポジティブ、そして家族思いの好青年…撮影現場でもお茶の間でも紛れもなく“愛されキャラ”だったキャメロン。この世を去る前日、Instagramに投稿した自身のモノクロ写真は現在725万件を超える「いいね!」を集めており、前途有望だった若き俳優の死を悼むコメントは70万件に及んでいる。

画像2枚目は『Cameron Boyce 2019年7月5日付Instagram「@i_d」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)