MotoGP第9戦ドイツGPの予選を終え、MotoGPクラスでフロントロウを獲得したマルク・マルケス、ファビオ・クアルタラロ、マーベリック・ビニャーレスが会見に登場。それぞれ予選を振り返り、決勝レースへの展望を語った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(予選ポールポジション)
「ヤマハライダーの存在はプレッシャーだったけれど、タイヤのフィーリングはよかった。(予選では)2回目にいいアタックができたのだけど、少しミスをしてしまった」
「週末に向けて、いい形で進められるように努めている。タイヤはなにがベストなのか、フィーリングが違うし、特徴も違うから、作業を続けていく必要がある」
「ヤマハライダーは速い。ただ、いい点はチャンピオンシップを争うドゥカティライダーが近くにいないことだ。特に、ドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾ)。これがとても大事なことなんだ」
■ファビオ・クアルタラロ/ペトロナス・ヤマハSRT(予選 2番手)
「今朝(フリー走行3回目)はニュータイヤでとてもプッシュしたよ。ただ、4ラップ目にバイクが激しく振られてしまった。フリー走行4回目では、レースペースやタイヤについての作業を行ったよ。最終的に、2番手、フロントロウを獲得できた。満足だよ」
「(フリー走行3回目にバイクが振られて左肩を亜脱臼したので)バランスがとれたね(笑)。今回のコースレイアウトは、ほとんどが左コーナー。100パーセント、攻めていく」
■マーベリック・ビニャーレス/モンスターエナジー・ヤマハMotoGP(予選 3番手)
「フリー走行4回目はとても大事だった。ラップタイム、特にセクター2でを改善した。明日はタイヤ選択がとても重要になってくるだろう」
「ムジェロのあと僕たちは大きく前進を果たしたと思う。大事なことは、何を改善すべきか理解していることだ。シーズン後半に向けて、バイクを改善することはとても重要なんだ」