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吉岡里帆が『時効警察』に初参加! レギュラーキャスト続投で10月から新シリーズ放送開始

2019年07月06日 05:41  リアルサウンド

リアルサウンド

『時効警察はじめました』(c)テレビ朝日

 12年ぶりの復活が発表されていたドラマ『時効警察』(テレビ朝日系)の放送が、今年10月からスタート。タイトルは『時効警察はじめました』に決定し、吉岡里帆ら出演者も明らかになった。


 本作は、2006年1月クールの金曜ナイトドラマ枠で放送され、翌年4月クールにもパート2『帰ってきた時効警察』として放送。“時効成立事件”にスポットを当てた、シュールな小ネタ満載の脱力系コメディーミステリーとして人気を得た。主人公・霧山修一朗を演じるのは、オダギリジョー。そして、時効捜査の“助手”・三日月しずか役は麻生久美子が続投する。


 さらに、温和な無秩序課長・熊本(岩松了)、無類のイタズラ好き・又来(ふせえり)、人生の99%が無表情なサネイエ(江口のりこ)ら時効管理課の面々、トレンチコート命の残念エース刑事・十文字疾風(豊原功補)&いい加減を極める先輩刑事・蜂須賀(緋田康人)、ちゃっかり鑑識官・諸沢(光石研)、そしてナレーターの由紀さおりも12年ぶりに再結集する。


 そして本作に初参加し、テレビドラマで本格コメディー及び刑事役初挑戦となるのが、吉岡里帆。「ガンバリマス!」が決めゼリフの“やたらとガンバル刑事課期待の新人”で、隙あらば霧山&三日月の“趣味の捜査”に首を突っ込んでいく彩雲真空(あやくも・まそら)を演じる。


 撮影はすでにスタートしており、『時効警察』のメイン監督・三木聡は、映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』にも出演した吉岡について、「若くてエネルギッシュな吉岡さんのテンション高めな芝居が時効警察に新しいテンションをもたらし、時効警察をよりパワーアップさせてくれていると思います」とコメント。なお、同作品では、吉岡は麻生と共演を果たしている。


 吉岡とオダギリは今回初共演となる。吉岡は、初参加ながらも共演者と馴染むのが早かったそうで、オダギリは「新しく加わることは、不安や心配も大きかったと思いますが、吉岡さんは見事に馴染んでいます。というより、既にみんなから愛されています。明るくて素直で人柄が良く、麻生さんは『こんな素敵な子供が欲しい』と、吉岡さんの家庭環境を聞き出したりしています。とにかく。時効警察は独特な現場ですが、吉岡さんなら何の心配もないと思います」と太鼓判を押している。


 さらに、12年ぶりにレギュラーキャスト陣と再会した感想については、「確かに12年が経っているのに、みんな何も変わっていませんでした。見た目も変わってないし、掛け合いも当時のまま。初日から何の違和感もなく、12年前の感覚に戻ることができました。ただ、みんな確実に体力は落ちています(笑)」と話している。(リアルサウンド映画部)