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稲垣吾郎×阪本順治監督のオーディオコメンタリーやメイキング映像も 『半世界』10月ソフト化

2019年07月05日 00:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『半世界』(c)2018「半世界」FILM PARTNERS

 稲垣吾郎主演、阪本順治監督作『半世界』のBlu-ray&DVDが、10月2日に発売されることが決定した。


参考:無精髭を生やし、山中で孤独な炭焼きに励む 稲垣吾郎が紡ぐひとつの“半世界”をのぞき見る


 本作は、 稲垣を主演に迎え、 阪本監督が脚本・監督を務めたオリジナルストーリー。「人生半ばに差し掛かった時、 残りの人生をどう生きるか」という誰もが通るある地点の葛藤と、 家族や友人との絆、 そして新たな希望を描く。第31回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞を受賞した。


 故郷に帰還する紘のかつての同級生・瑛介役で、2020年NHK大河ドラマの主演も控える 長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役で渋川清彦、紘の妻の初乃役で池脇千鶴が出演した。


 豪華版は、クリアケース仕様で特製ブックレットを封入。映像特典には、キャストや監督のコメントとともに、撮影現場の風景や印象的な製炭作業の裏側など、初公開の映像を含む貴重な映像を収めた保存版のメイキング、先行舞台挨拶や、東京国際映画祭のレッドカーペット映像などが収められる。


 ソフト化決定に伴い、主演の稲垣と阪本監督からコメントが寄せられた。


●稲垣吾郎(高村紘役)
『半世界』は映画でしか伝えられない味わいをしっかり感じさせる作品になったと自負しております。僕自身にとっても大切な一作を、こうして皆さんにお届けできることが本当に嬉しいです。また、阪本監督と一緒に撮影当時を振り返りながら収録したオーディオコメンタリーも、『半世界』の新たな魅力を発見できるきっかけになっておりますので楽しんでいただければ嬉しいです。


●阪本順治監督
おひとりで、または大切な方といっしょにご覧いただき、みなさまの日々の暮らしに寄り添えることあれば、こんなに幸せなことはありません。きのうと、いまと、あしたの物語です。わたしとあなたの物語です。


(リアルサウンド編集部)