ヘンリー王子夫妻の愛息アーチーくん、洗礼式日程決まる　代父母の名前は明かされず

5月に誕生したヘンリー王子とメーガン妃の第1子アーチーくんの洗礼式が、今月6日に行われることが明らかになった。現地時間3日にバッキンガム宮殿が正式に発表した。

2019年5月6日にヘンリー王子・メーガン妃夫妻のもとに誕生した第1子「アーチー・ハリソン・マウントバッテン-ウィンザー（Archie Harrison Mountbatten-Windsor）」くんの洗礼式が今月6日、ウィンザー城のプライベートチャペルにて執り行われることが分かった。

開催日時や場所については当初、妃の故郷米国の独立記念日にあたる4日や1984年にヘンリー王子の洗礼式が行われたウィンザー城聖ジョージチャペルが候補に挙がっていることが報じられていたが、夫妻はおよそ25名のゲストとともに同城のプライベートチャペルにてセレモニーを行う予定とのことだ。

洗礼式を司るのは英国教会最高位聖職者として知られるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビー氏、ウィリアム王子夫妻の3人の子供達に洗礼を授けた人物だ。またこの日のもようを撮影するのはクリス・アラートン氏で、昨年の夫妻のロイヤルウェディングや5月のアーチーくんのお披露目写真を担当した肖像＆ファッションフォトグラファーだという。

ウィリアム王子夫妻の子供達の洗礼式には多数のメディアが駆けつけ、夫妻や代父母（ゴッドペアレンツ）、参列者が会場に到着する様子や主役であるロイヤルキッズ達が洗礼式用のガウンを身に着けた姿が披露されたが、アーチーくんの洗礼式ではメディアをシャットアウトし、後日夫妻のInstagramで写真が公開されるもようだ。

当日のエリザベス女王は公務でスコットランドを訪問中のため欠席予定で、チャールズ皇太子とカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃、そしてメーガン妃の母ドリア・ラグランドさんらが参列する。合計25名程度のこぢんまりしたセレモニーになるだろうと伝えられている。

なおバッキンガム宮殿の声明によれば、誰がアーチーくんの代父母となるのかについては“夫妻の意向により”明かされることはないという。

洗礼式というビッグイベントを非公開で行うと決めたヘンリー王子・メーガン妃夫妻には、

「プライバシーは守りたいけど、税金は使わせてだって？　そんな調子のいいことがまかり通るとでも思っているのか？」
「この夫婦は大きな間違いを犯している。プライバシーって騒ぐなら、家の改修も自分達で支払ってメディアの前から完全に姿を消すべき」

といった意見が多数書き込まれており、王室伝記作家のペニー・ジュナーさんも、納税者が望んでいるのは代父母とアーチーくんがそろって洗礼式場に現れるところを見ることであり、邸宅の改築などに血税を散財しておきながら“私人”・“プライバシー”と声高に主張する夫妻に対し「いいとこ取りはできない」と激しく批判していた。

夫妻の愛息アーチーくんは、これまで父の日に公式Instagramで顔半分が写ったセピア色の写真が公開されたものの、誕生から2か月近くが経つ今も顔全体がはっきりとわかる写真は一切公開されていない。洗礼式で「画像加工されていない、ナチュラルな姿のアーチーくんが拝めるチャンス」と待ち望んでいた王室ファンは、またもやガッカリさせられる結果となってしまったようだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex　2019年6月29日付Instagram「Tonight, The Duke and Duchess of Sussex attended the first of a two game series of the Major League Baseball ＃LondonSeries, in support of ＠WeAreInvictusGames.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）