◆ゆらゆら漂うクラゲに癒される、都内&東京近郊の水族館3選。世界初の美しいクラゲショーやお酒と楽しめるナイトアクアリウムも
イメージ撮影協力/新江ノ島水族館
2019年の夏は、気まぐれな天気に翻弄されそうな予報。そんなときは近場の都内&東京近郊でマイペースにゆる~く夏を満喫してみませんか? 今回は、天候に左右されないクールなお出かけスポット、水族館をご紹介。色とりどりにライトアップされた水槽の中で、ゆらゆら漂うクラゲたちを眺めながら、ゆる~く癒されよう。
世界初の3Dプロジェクションマッピング クラゲショーに注目!「新江ノ島水族館」
東京近郊でクラゲたちに会いに行くなら、開業時よりクラゲの飼育や研究に力を入れている神奈川・藤沢の「新江ノ島水族館」がおすすめ。ソファに座ってくつろぎながら鑑賞できる「クラゲファンタジーホール」には、半ドーム式の空間の壁面に設置された大小13の水槽と、中央に設置された球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」があり、パシフィックシーネットルやアカクラゲをはじめ、常時14種類のクラゲを展示。
さらに、ホール内では、世界初の3Dプロジェクションマッピング クラゲショーも楽しめる。クラゲファンタジーホール全体を潜水船に見立てて、“えのすい”のクラゲ飼育の歴史、こだわりなどを紹介してくれる。
また、アカデミックにクラゲを紹介するクラゲの研究コーナー「クラゲサイエンス」では、常時約30種のクラゲを展示。イソギンチャクのような形から変化していくクラゲたちの不思議な生態や、給餌の様子などを詳しく紹介。クラゲ担当スタッフが飼育作業をしている様子も間近に見ることができる。
意外と知らない、クラゲの不思議な魅力に触れながら、のんびりゆる~い時間を過ごそう。
◆ほかにもある!クラゲに会える水族館
音楽に合わせてきらめく光の演出がおしゃれな「マクセル アクアパーク品川」
東京・品川の「マクセル アクアパーク品川」は、壁と天井がミラーになった幅約9m×奥行き約35mの広々とした空間「ジェリーフィッシュランブル」にクラゲを展示。7個の円柱水槽と、中央のシンボリック水槽の中で泳ぐのは、ミズクラゲやアマクサクラゲ、インドネシアネットルなどのクラゲたち。
天井のLEDライトと水槽の照明が連動していて、音楽に合わせて彩られる空間に浮かび上がるクラゲの姿が幻想的。また、7月13日(土)からは、花火をイメージした光が水槽を照らす、夏らしい演出も楽しめるそう。
幻想的なライトに包まれた「コーラルカフェバー」ではボトルタイプのアルコールやソフトドリンクを販売しているので、好みのドリンクを片手に水族館をめぐるのもおすすめ。
光るカクテル片手に、クラゲ鑑賞を楽しみたい
東京・墨田区の「すみだ水族館」では、大小さまざまな水槽にミズクラゲやタコクラゲ、カブトクラゲなど約10種類のクラゲを展示。また、約50mのスロープの壁と天井に約5000枚の鏡を貼りつめた「万華鏡トンネル」も見どころ。まるでクラゲと一緒に海の中を漂っているかのような、不思議な感覚が味わえる。
こちらでのおすすめの過ごし方は、仕事や学校の帰りに楽しむ「ナイトアクアリウム」。水族館内にある「ペンギンカフェ」で買える、光るカクテルやコットンキャンディを片手にゆったりくつろいで。
◆ほかにもある!クラゲに会えるレストラン
クラゲが舞う幻想的な地下空間でイタリアンを堪能
JR恵比寿駅西口すぐの、地階に位置する「Seafood & charcoal grill MEDUSA(シーフード アンド チャコール グリル メデューサ)」。水が流れるエントランスより石の階段を下って店内へ進むと、そこに待ち受けるのはまさに別世界。
巨大な青い水槽にミズクラゲたちがふわふわと浮遊するダイニングのテーブル席、水槽目の前のカウンター、ブラックチップシャークの水槽を望むアリーナ席が非日常の世界へと誘う。
まるで深海に迷い込んだかのような幻想的なダイニングでクラゲや魚たちに癒されながら、季節のイタリアンディナーをスパークリングワインなどお好みのドリンク片手に召し上がれ。