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子ども服を展開するマザウェイズ・ジャパンが自己破産、負債総額は約73億円

2019年07月02日 20:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

公式サイトより
ベビー服や子ども服を扱うブランド「マザウェイズ(motherways)」を展開するマザウェイズ・ジャパンおよび関連会社の根来、ネイバーズの3社は、6月30日に大阪地裁へ自己破産を申請し、7月1日に同地裁から保全管理命令を受けた。負債額はマザウェイズ・ジャパンが約59億6,000万円、根来が約13億8,000万円、ネイバーズが約4,100万円。3社の負債総額は約73億8,100万円となる。

 マザウェイズはショッピングモールを中心に、今年6月末時点で99店舗を全国に展開。景気低迷により営業不振が続く中、昨年の暖冬の影響で売上が大幅に低下したことで今回の自己破産に至ったという。自己破産後は既に一部店舗の営業を終了している。全店舗を閉店させるかを含め、今後の営業方針については未定だという。
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