【火星占星術】7月2日～8月18日の火星的運勢　獅子座は理想の自分に近づこう！

　7月2日、火星が「獅子座」に移動し、8月18日まで滞在します。

　火星は行動力や闘志を司る天体であり、獅子座は自意識や創造性をあらわす星座です。これらが組み合わさるため、獅子座火星期間は誰もが通常よりも自信を持って行動できるようになるでしょう。また、自己表現や自己実現といった、自尊心を満足させるための行動も多くなっていきそうです。

　さらに獅子座には権力という意味もあるので、競争心や支配欲が高まる可能性も。個人から国家レベルまで、さまざまなシーンでライバル心をむき出しにした争いが勃発する恐れがありそうです。

■獅子座火星期（7月2日～8月18日）の過ごし方

・自信を持って行動しよう
　自己肯定力が強まり、自分のやりたいことに積極的に取り組めるときです。自己不信に陥りやすく、それがもとで自分の人生をうまく生きられない人は、この機会に「自信を持って行動する」ことの楽しさを学びましょう。

・自己表現を楽しもう
　自分らしさを表現することに、誰もが意欲的になれるときです。個性を堂々と打ち出して、自分であることを楽しみましょう。作品づくりを通して、自分の芸術家魂を爆発させてみるのもいいでしょう。

・支配欲にご用心
　自己顕示欲の高まりは、支配欲や競争心に結びやすいもの。自分の力を誇示しようとして、人を踏み台にしたり、争いを招くようなまねをしたりしないようにしましょう。自分の中に攻撃性を感じたら、スポーツなどで発散することをオススメします。

■エレメント（星座グループ）別・火星的運勢

　移動する火星が自分のホロスコープのどの位置に入るのかを調べると、よりパーソナルな運勢を知ることができます。獅子座火星期（7月2日～8月18日）の運勢をエレメント別にみてみましょう。

・火の星座（牡羊座・獅子座・射手座）……自己実現のとき
　獅子座の火星は、火の星座特有の熱意や行動的な面を強調する働きをします。また、独創的でありたいといった要求も強めます。そのためこの期間は、表現の仕方がドラマティックになったり、何かに度を超して熱狂するようになるかもしれません。過剰になりがちなパワーを建設的に活かすためにも、理想の自分に近づけるよう、自己実現を図っていくといいでしょう。

・地の星座（牡牛座・乙女座・山羊座）……創作活動に力を注いで
　「感情のハウス」に獅子座の火星が入り、何かと感情的になりやすいときです。また、「感情を表現したい」気持ちが強まる時期でもあります。こうした変化を前向きに受け止めて、アートなどの創作活動に力を入れてみると吉。意外な才能に目覚めるかもしれません。一方で、衝動的な傾向も出てくるため、不用意な言動で立場を失わないよう注意しましょう。

・風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）……人付き合いに熱が入る
　獅子座の火星が「交流のハウス」に入るこの時期は、人付き合いを主体的に楽しめるとき。いつもは人の影に隠れてしまいがちな人でも、自分の意見を堂々といえるようになるなど、積極的なコミュニケーションができるようになりそうです。ただ、競争心が出てきやすいときでもあるため、マウンティングには要注意。大言壮語は自分の首を絞めるもと。

・水の星座（蟹座・蠍座・魚座）……リーダーシップを発揮できる
　獅子座の火星が「社会のハウス」に入るため、仕事に野心が出てきそう。仕事を通して自己実現を図りたい、社会に認められる存在になりたいといったアグレッシブさが、あなたをハードワークへと駆り立てるでしょう。また、この時期のあなたはリーダーシップを発揮できるようになるので、人をまとめたり、導いたりする仕事でうまく成功を収められそうです。

　自己表現するための勇気と行動力を与えてくれる獅子座×火星パワー。上手に使いこなして、自分の世界と可能性を大きくしていきましょう。
（夏川リエ）

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