2019年F1オーストリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5位だった。4番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたハミルトンは、30周目にハードに交換する1回ストップで走った。チームメイトのバルテリ・ボッタスは3位に終わり、メルセデスの今季連勝は8戦でストップ。5位はハミルトンにとって今シーズンここまでのワーストリザルトだ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=5位
楽な一日ではなかった。レースがスタートする前から、苦しむことは分かっていた。今日はオーバーヒートという大問題に直面したんだ。ペースがあり、マシンの感触もよかったけれど、オーバーヒートのせいでレースができなかった。僕らのマシンには制限があるのに、他チームのマシンは全く苦しんでいない様子だった。このことについて調査して対策する必要がある。
今後も、たとえばブダペストのように気温が高いレースがあるから、今日の問題を解決しておかなければならない。そうでないとまた苦しむことになるからね。
それから、縁石でフロントウイングを壊した。ピットストップの際に交換しなければならず、そこでタイムを失った。
時にはうまくいかない日もある。5位で多少ポイントを稼げたのはよかった。