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移動式プラネタリウムプロジェクトが始動、100万個の星を投影するドームが全国20ヶ所を巡回

2019年07月01日 11:22  Fashionsnap.com

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移動式のプラネタリウム Image by: 三浦工業
ボイラを中心にインフラ機器を製造する三浦工業が、創業60周年を記念したプロジェクト移動式「+i プラネタリウム」を立ち上げた。第1弾として愛媛県松山市立堀江小学校で出張授業を7月3日に行い、8月以降は丸の内キッズジャンボリーや大阪のサイエンスフェスタの会場など全国約20ヶ所を巡回する。
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 同プロジェクトでは、プラネタリウムの開発の第一人者である大平貴之が移動可能なプラネタリウムの仕組みや上映プログラムを全面監修。100万個の星を投影するMEGASTAR CLASSと4Kの高解像度プロジェクターを使った投影システムを搭載し、ドーム内でプラネタリウムを楽しむことができる。収容人数は約30人。制作には大平のほか、プラネタリウム番組を手掛けた経験を持つ上坂浩光や大平と複数回コラボしてきた作曲家Eric Aronが参加し、自分、社会、未来、経済、環境、生活など物事を様々な視点から考えることの大切さや、今自分に何が出来るのか、地球環境に関わる「ひらめきや愛(=+i)」を生み出すきっかけになるようなプログラムを展開するという。
 またプロジェクト立ち上げにあわせて審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」とのコラボ企画「未来に残したい星空」を発表。「未来に残したい星空」をテーマにしたフォトコンテストで、参加希望者は三浦工業のプロジェクト公式インスタグラム(Instagram)をフォローし、指定のハッシュタグとともに投稿すると応募が完了する。応募受付期間は今日から9月30日まで。
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■+i プラネタリウム<巡回予定>・松山市立堀江小学校にて出前授業日程:2019年7月3日(水)・三浦工業本社ショールームでの常設展示期間:2019年7月5日(金)~終了未定・愛とひらめきミウラフェア東京会場期間:2019年8月1日(木)~8月3日(土)・丸の内キッズジャンボリー期間:2019年8月13日(火)~8月15日(木)・サイエンスフェスタ期間:2019年8月17日(土)~8月18日(日)・愛とひらめきミウラフェア大阪会場期間:2019年8月29日(木)~8月31日(土)・愛とひらめきミウラフェア名古屋会場期間:2019年9月12日(木)~9月14日(金)特設サイト
■MIURA×東京カメラ部「未来に残したい星空フォトコンテスト」応募期間:2019年7月1日(月)~9月30日(月)