2019年F1オーストリアGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは4番手だった。予選2番手のルイス・ハミルトンが他車への妨害で降格されるため、ボッタスは3番グリッドからスタートする予定。
ボッタスはQ1をソフトタイヤで走り3番手、Q2ではミディアムを使い5番手だった。これによりボッタスは決勝をミディアムでスタートすることが決まった。Q3ではソフトでアタック、1分03秒537が予選タイムとなった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=4番手
今日は、ベストではないが悪くはない一日といった感じかな。マシンの感触はよかったし、スピードもあった。なのにいい形で予選を締めくくることができなかった。
(チームとの)コミュニケーションの問題があった。(最後のアタックラップを開始するまで)残り時間が少ないと言われたから、前のマシンに近づきすぎて、タイムを更新できなかった。でも実際には時間にいくらか余裕があって、それを利用することができたんだ。
フェラーリとはかなり接戦になると思っていたが、彼らにはまだマージンがあった。今日はポールポジションには手が届かなかった。彼らはストレートであまりにも速かった。
でも明日は長い一日になるだろう。2列目からのスタートなら、まだチャンスはある。ストレートでスリップを使えるし、1周目にはいろいろなことが起きる可能性があることは過去の経験から分かっている。全力を尽くして戦うよ。