2019年F1オーストリアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはバーレーンGPに続く今季2回目のポールポジションを獲得した。
FP3でトップタイムを記録したルクレールは、予選Q1をミディアムタイヤで走り4番手。Q2はソフトでアタックし、トップで通過した。これによりルクレールは決勝をソフトタイヤでスタートすることが決まった。Q3ではソフトを2セット使用。2回目のランでトラックレコードの1分03秒003をマークした。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=1番手
うれしい予選結果だ。準備として取り組んできた仕事が、これほどまでに早い段階で効果を発揮したことに満足している。特に、Q3に向けてベストな形でマシンのセットアップを行うという作業がうまくいってよかった。
僕にとっては素晴らしい結果だけれど、セブ(ベッテル)がQ3で問題に見舞われたから、チームの全員にとって最高とはいえない。それが残念だよ。
明日はいいレースをしたいね。ソフトコンパウンドでスタートするというタイヤ選択には満足している。いいスタートを切って、オープニングラップ序盤でライバルたちを抑え切ることが重要だと思うからね。今週末、僕らのレースペースはかなり強力だから、いい仕事ができるという自信がある。