今月初めに突撃取材を受けたジャスティン・ビーバー。その際にある女優の顔がプリントされたTシャツを着用しており話題を集めていたが、そのTシャツがジャスティンのアパレルライン「Drew House(ドリュー・ハウス)」で販売されるもようだ。
俳優トム・クルーズ(56)に「格闘技で勝負したい」とツイートし、突如挑戦状を叩きつけた
ジャスティン・ビーバー。のちに「ただのジョークだった」「思いつきでツイートしただけ」と釈明したのだが、ロサンゼルスで芸能情報サイト『TMZ』から突撃取材を受けた際のジャスティンのファッションが話題を集めていた。
この日ジャスティンが着ていたのは、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『E.T.』(1982年公開)の主人公エリオットの妹ガーティがプリントされた白いTシャツだ。E.T.を抱っこするツインテールのキュートなガーティが大きくプリントされたこのTシャツには、
「ん? なぜ今更ガーティ?」
と多くの人々の関心を集めたのだった。
ジャスティンのアパレルブランド「Drew House(ドリュー・ハウス)」は、黄色いスマイリーフェイスの口の部分が「drew」になった丸いロゴで知られているが、この日着ていたTシャツにスマイリーフェイスはなく、ブランドロゴの“Drew”のマークが入っていたのみだったことから、
「いつものデザインと全然違う」
「このTシャツの女の子は誰?」
と疑問を抱いた人も。
しかしこのほどジャスティンが「Drew House」の公式ページやInstagramに女優ドリュー・バリモアの写真がプリントされたTシャツをアップしたことで、ファンはようやく合点がいったもよう。
ジャスティンの本名はジャスティン・ドリュー・ビーバー(Justin Drew Bieber)、アパレルブランド名「Drew House(ドリュー・ハウス)」は本人のミドルネームから付けられている。そして先日彼が着用したTシャツにプリントされたガーティを演じていたのは、ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)。つまりこのTシャツは、“Drewつながり”から生まれたコラボだったというわけだ。
ドリューはのちに『Access Live』のインタビューで、ジャスティンからドリューの顔がプリントされたTシャツを作りたいとアプローチがあったこと、またデビュー当時からジャスティンを応援してきたドリューは二つ返事でオーケーを出し、Tシャツに使用する写真の選定や肖像権などに関わる手続きをサポートしたことを明かしている。
現在ドリュー・バリモアのInstagramには、自身の顔が大きくプリントされたTシャツ2パターンがアップされており、ファンからは
「懐かしい!」
「絶対欲しい!」
と反響を呼んでいるようだ。特に『E.T.』のファンならぜひ手に入れたい1枚だろう。
画像は『Drew Barrymore 2019年6月26日付Instagram「Drew」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)