2019年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは18番手だった。しかし他車がグリッド降格ペナルティを受けた関係で、土曜時点では16番グリッドからのスタートが予定されている。
クビアトはQ1でソフトタイヤを装着して走行、最後のアタックラップでトラフィックに遭ってタイムを失い、Q2進出を逃した。クビアトの予選タイムは1分05秒324だった。ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、予選後の審議の結果、クビアトを妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けた。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 予選=18番手
ついてないことに最後からふたつめのコーナーでブロックされて大量にタイムをロスし、予選が台無しになった。ものすごく悔しいとしか言いようがない。
予選を通してマシンの感触はよかったし、いいラップタイムを記録しつつあったから、邪魔されていなければQ2に進めただろう。自分にはどうすることもできないことで、マシンのポテンシャルを示せなくて残念だ。
決勝で挽回するために力を尽くしていくつもりだが、難しいレースになるだろう。
今日はQ3に進むことができたと思う。少なくともQ3進出に近いところまではいけたはずなんだ。理想的でないグリッドからスタートしなければならなくなった。それでも最善を尽くすよ。