◆【かき氷】クリームのぽってり感がたまらなくかわいい!湯島「サカノウエカフェ」の“いちご”のかき氷
夏になると恋しくなるかき氷。今回は、都内で気軽に行ける、足を運んでみる価値のある名物かき氷の魅力をご紹介。東京・湯島の「サカノウエカフェ」は、大人も思わず童心に返る遊び心満載のかき氷が人気。手作りのシロップをはじめ、味わいだけでなくビジュアルにもとことんこだわる、唯一無二のかき氷をどうぞ。
見た目も味わいも、おいしくて楽しいかき氷を追究!
その名のとおり、湯島天神と神田明神を結ぶ三組坂(みくみざか)の上に構える東京・湯島の「サカノウエカフェ」。
「実は、もともと僕自身はかき氷が大好き!というわけではなくて…。だからこそ、そんな自分が最後まで飽きずに、おいしく食べられるかき氷を作っています」と笑顔を見せるのは、店主の町山友康さん。
季節によってシロップが変わる「ぱんだ」をはじめ、常時5~7種類が揃うかき氷のラインナップはスタッフ総出で相談しながら決めている。トレンドになっているケーキやデセールからヒントを得ることも多いのだとか。
「とはいえ、ベースはあくまでも氷。生クリームやチョコレートのように濃厚で、そのまま使うと氷が負けてしまう素材をどうやって組み合わせるか、常にバランスを大切にしています」と町山さん。
何度も試作をくり返し、氷とシロップとのバランスや、ビジュアルを決めていくというかき氷は、見た目も味わいもピカイチ。また、すべてのかき氷に“味変”用のソースや手作りの旗が添えられていたりと、遊び心に富んだ仕掛けも人気を集める理由のひとつ。
定番人気は、自家製いちごシロップとホイップクリームを氷にのせた「こおりのショートケーキ」(1100円)。山盛りに見えるクリームも、エスプーマでホイップしているからふんわりと軽く、思わずぺろり。
毎週必ず新作が登場すると聞いたら、繰り返し足を運ばずにはいられない!
◆ほかにもある!お店の人気メニューや雰囲気をチェック
“チョコミン党”必見!チョコもミントもこだわり抜いた限定かき氷
昨年も大人気だったという「ちょこミント」(1500円)がグレードアップして今年も登場!
清涼感あふれるミントのエスプーマに合わせるのは、代々木上原の「AURO Chocolate」のカカオ77%のチョコレート。カカオニブやミントジュレの食感も楽しんで。期間限定なので、お早めにどうぞ。
食べるのがもったいないほど愛らしい!
サカノウエカフェを代表するかき氷でもある「パンダ」は、季節によってシロップが変わるそう。
取材時(5月)は初夏らしい「ヨモギ」(1500円)。練乳を合わせたシロップはやさしい甘さで、氷の中には酒粕クリームも。1つひとつ手描きしているという、マシュマロパンダのキュートな表情にも注目。
過去のねこまつりの際に登場した「イチゴモンブにゃん」1500円。※参考商品
おまいりの後に立ち寄りたいカフェ
湯島天神と神田明神のちょうど真ん中に位置するカフェ。ふんわりと削った氷に合わせる自家製シロップは独創的で、エスプーマを使ったりクリーム系が多いのも特徴。
2月と9月に開催される「ねこまつりat湯島」では、猫をモチーフにした限定メニューも登場。こちらも要チェック!