2019年F1オーストリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/2=4番手だった。
ハミルトンはFP1ではソフトタイヤで走行し1分04秒838を記録。FP2ではハードとソフトで走り、ソフトでの予選シミュレーションラップは途中で取りやめたため、このセッションでの自己ベストタイムはハードで出した1分05秒529となった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=1番手/2=4番手
今日は大勢のドライバーが縁石でフロントウイングを壊しており、僕もいくつか破損した。でもそれを除けば、大きなトラブルもなく、スムーズな一日だった。
ここでは1ラップの大半を全開で走る。ターン6、ターン7、ターン9、そして最終コーナーですら、今年のF1マシンだとかなりのスピードで駆け抜けることになる。そしてさらにタイムを削るために、一日中セットアップの調整に取り組むんだ。
フェラーリとレッドブルは速そうだね。特にフェラーリは良さそうだから、明日どういう展開になるのか、興味深い。このサーキットは全長が短いので、タイムがかなり接近する。つまりほんのわずかな差でポジションが大きく変わるんだ。僕らは難しい仕事に直面しているというわけで、それはいいことだと思うよ。
問題はない。戦い続けていくだけだ。このサーキットでは前のマシンについていくことが可能だし、あとはタイヤが長持ちしてくれるといいね。