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染谷将太主演映画『最初の晩餐』11月公開 戸田恵梨香、窪塚洋介らと共演

2019年06月28日 19:30  CINRA.NET

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『最初の晩餐』 ©2019『最初の晩餐』製作委員会
映画『最初の晩餐』が11月1日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。

同作は、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画などを手掛けた常盤司郎が構想7年をかけて制作した長編デビュー作。父の通夜の席、母が仕出し屋を勝手にキャンセルし、やがて目玉焼きなど父が残した1冊のノートから作られた思い出の料理が運ばれてきたことをきっかけに、止まっていた家族の時がゆっくりと動き出すというあらすじだ。

主人公のカメラマン東麟太郎役に染谷将太、姉・美也子役に戸田恵梨香、兄・シュン役に窪塚洋介、母・アキコ役に斉藤由貴、父・日登志役に永瀬正敏がキャスティング。今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開された。

染谷は「感情がつまりにつまった家族の食をスクリーンで味わい、絶対に自分の心に触れてくる感情に劇場でどっぷし浸かり、皆様一人一人、それぞれの形の感動をして欲しいと心底願っております」、戸田は「生きてさえいれば、人は変われるチャンスがあるのだと思う。この作品がそんなきっかけになれたら嬉しいです」とコメント。

窪塚は「久しぶりに自分の出演する作品を観て素直に涙が出ました」、斉藤は「ゆったりとしながらも濃密で、なにか原風景のような作品だと思います」、永瀬は「愛しい息子達、娘、そして妻、、、また一つ自分の中で確実に大切な家族が増えた作品です」、常盤監督は「七年前、わずか数人で『本当に作りたいものをつくろう』とはじめた映画づくりでしたが、最終的には、日本を代表する俳優陣と制作陣に集まっていただきました。本当に幸せな長編監督デビューです」と述べている。

■染谷将太のコメント
私はこの映画に、今まで感じたことの無い感動を覚えました。何故ならば『最初の晩餐』は、清々しいほど正直な映画だからです。「家族」「愛」複雑だけどとてもシンプルなことをとても正直に描いています。どんな人の心のヒダにも触れる映画です。感情がつまりにつまった家族の食をスクリーンで味わい、絶対に自分の心に触れてくる感情に劇場でどっぷし浸かり、皆様一人一人、それぞれの形の感動をして欲しいと心底願っております。

■戸田恵梨香のコメント
「家族」とは「血縁関係」で終わる話ではなく、一枚の紙で国に家族と認められても、当人達は家族と認められない事もある。
そんな時、どうやって築いていけば良いのだろう。
安易な事ではない。
正解などなく、それぞれの幸せの形を見つけられた時に「家族」となれるのだろうか。
やはり、安易な事ではない。
でも…生きてさえいれば、人は変われるチャンスがあるのだと思う。
この作品がそんなきっかけになれたら嬉しいです。

■窪塚洋介のコメント
久しぶりに自分の出演する作品を観て素直に涙が出ました。
常盤監督やスタッフ、出演者たちのそれぞれの思いが静かだけど熱く染み込んだ素敵な作品だと思います。

■斉藤由貴のコメント
ゆったりとしながらも濃密で、なにか原風景のような作品だと思います。
俳優の芝居も、テンポよく進んでいくというより、会話のやりとりの間に、ふっとにじみ出る間合いみたいなものの正直さが、お客様に伝わる映画になっていると思います。

■永瀬正敏のコメント
『最初の晩餐』まずタイトルに惹かれ、常盤監督の実体験を元に作られた台本を読み進めて行くうちに、すっかり心奪われていました。歪で、煩わしい、でもきっとある意味で“嘘の無い”とても普通の家族。愛しい息子達、娘、そして妻、、、また一つ自分の中で確実に大切な家族が増えた作品です

■常盤司郎監督のコメント
七年前、わずか数人で「本当に作りたいものをつくろう」とはじめた映画づくりでしたが、最終的には、日本を代表する俳優陣と制作陣に集まっていただきました。本当に幸せな長編監督デビューです。どうぞ観客の皆さんに、家族が「家族になる瞬間」を感じていただければと思います。