レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、今週末に開催されるF1第9戦オーストリアGPを前に、舞台となるレッドブル・リンクの上空を飛んだ。
ガスリーのフライトを担当したのは、2018年のレッドブル・エアレースでチャンピオンに輝いたチェコ人のパイロット、マルティン・ソンカだ。
ガスリーは機体の前方にあるシートに座り、ソンカによる息を呑むようなフライトを楽しんだようだ。ちなみにこの機体は、8.9リッターの6気筒空冷エンジンを使用しており、トップスピードは時速400kmにまで到達するという。
昨年はトロロッソ・ホンダのドライバーとしてオーストリアGPを戦い、12位でレースを終えたガスリー。レッドブル・ホンダに昇格した今年は、不振に苦しむ様子もうかがえるが、レッドブルのホームレースでは期待がかかる。今年のオーストリアGPは、6月28日~30日に行われる。