2019年6月27日
プレスリリース
プジョー 新型『508 SW』発売
ステーションワゴンの概念のすべてを変えるゲームチェンジャー
プジョー・シトロエン・ジャポン(本社:東京都目黒区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、2019年6月27日(木)に、プジョーブランドのフラッグシップ、新型508 SWの発売を開始いたしました。
“サルーンの概念のすべてを変える”をテーマに今年3月に日本市場デビューし、そのスタイリングと走り、先進機能が幾多の称賛をもって迎えられた新型508にステーションワゴンタイプの新型、508 SWが追加されました。新型508がサルーンの概念を打ち破る4ドアファストバックという大胆なスタイルになったのと同様に、新型508 SWもまた、ステーションワゴンの概念を打ち破るスリークなスタイルとなりました。
エレガントに下降するルーフラインとボンネット左右から始まるダイナミックなプレスラインが、それぞれ伸びやかにテールゲートへと進み、見る人の目を離さないダイナミズムを産み出しています。508 SWでは、508のスタイリングテイストはそのままに、リアオーバーハングを4cm延長し、さらに伸びやかなステーションワゴンならではのデザイン性とユーティリティが加わりました。
ステーションワゴン化によって2列目シートのヘッドクリアランスはファストバックにくらべ約4cmのゆとりが生まれ、後席の居住性とロー&ワイドなスタイリングとの融合はさらなる高みに到達しています。また、ラゲッジスペースは530リットル、さらに後席をたたんだ場合は1780リットルという大容量を誇ります。
インテリアはドライビングのためのインターフェイスとしてUI/UXの革新たるi-Cockpit®をさらに進化させた次世代型となりました。ドライビングのための空間としてのデザインや入念に選択されたマテリアル、しつらえとあわせて卓越したクオリティで乗る人を迎えます。このi-Cockpit®はまた、レーンポジショニングアシスト、アクティブクルーズコントロール、ナイトビジョンに第2世代アクティブセーフティブレーキといった各先進機能の操作もつかさどります。
車体は、業界をリードするポテンシャルを有し、電動化*も見据えた発展性および能力に定評あるグループPSAの主力プラットフォーム『EMP2』にアクティブサスペンションとリアマルチリンクサスペンションを組み合わせました。すでに新型508において国内外で絶賛を受けているプジョーらしい、しなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリング、静粛性を兼ね備えたライドフィールは、Dセグメントステーションワゴンをリードする新たな高みに達しています。
ユーティリティ:スタイリングと、ステーションワゴンならではの広大なラゲッジルームの両立
508 SWは、ファストバックスタイルの新型508でも特長的だったユーティリティの高さをステーションワゴン化によってさらにひとつ上のレベルに引き上げています。508 SW専用装備として、ラゲッジフックレール、セパレーションネット、ステンレスシルプロテクター、トノカバー、ルーフレールが備わっています。
そのラゲッジシルはファストバックに対して30mm低く、24mm幅広で、実際に生活をともにした際に感じられるユーティリティの高さはさらに向上しています。また、リアシートのワンタッチフラット機能と電動テールゲート(GT Line、GT)はファストバックと共通の仕様となっています。
ユーテリティの特徴
・リアオーバーハングをステーションワゴン化で40mm延長、全長、ホイールベースは同一
・2列目シートのヘッドクリアランスはステーションワゴン化で約4cmのゆとり
・ラゲッジシルはステーションワゴン化で30mm低く、24mm幅広
・ラゲッジスペースは530リットル(先代508 SW比プラス182リットル、新型508比プラス43リットル)
・後席格納時のラゲッジスペースは1780リットル(新型 508比プラス243リットル)
パワートレインはファストバックと同一でCO2排出量クラス最小レベルの環境燃費性能および溢れるトルクで定評の2リッター クリーンターボディーゼルのBlue HDi(燃料消費率:18.3km/リッター JC08モード、16.9km/リッター WLTCモード)と、ダウンサイジング1.6リッター、ターボガソリンエンジンのPureTech(燃料消費率:14.7km/リッター JC08モード、14.1km/リッター WLTCモード)です。
508 SWはスタイリング、ユーティリティのみならず、マーケットに対して主要安全装備やドライビングアシスト、バックカメラ、電動シート&ヒーターなどを装備しつつ価格的にも優位に立っています。スタイリングとユーティリティに優れた新世代ステーションワゴン市場において際立ったプレゼンスを発揮できると考えています。
グレード構成
『508 SW Allure』
ボディ:4ドアステーションワゴン
パワートレイン:1.6リッター直列4気筒ターボ、133kW/5500rpm(180ps)、250Nm/1650rpm
トランスミッション:8速オートマチック
価格:442万円(税込)
『508 SW GT Line』
ボディ:4ドアステーションワゴン
パワートレイン:1.6リッター直列4気筒ターボ、133kW/5500rpm(180ps)、250Nm/1650rpm
トランスミッション:8速オートマチック
価格:484万円(税込)
『508 SW GT BlueHDi』
ボディ:4ドアステーションワゴン
パワートレイン:2リッター直列4気筒ターボディーゼル、130kW/3750rpm(177ps)、400Nm/2000rpm
トランスミッション:8速オートマチック
価格:517万円(税込)
※本リリースとその原典となる本国リリース、およびプレゼンテーションにおける日本語訳語『電動化*』(原文:electrifiedなど)とは、動力源として、ICE(Internal Combustion Engine:内燃機関)に加えて電気を使用したハイブリッド(HEV)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)などを含む表現です。必ずしもバッテリーと電気モーターのみを動力源とした電気自動車(BEV)だけを指すものではありません。
詳細はプジョーホームページまで(https://web.peugeot.co.jp/new508-sw/)