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ヘンリー王子&メーガン妃、息子同伴で家族初公務へ 今秋アフリカ訪問を発表

2019年06月28日 11:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アーチーくん同伴でのアフリカ訪問を発表したヘンリー王子夫妻(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年6月27日付Instagram「TRH The Duke and Duchess of Sussex are excited to announce that they have been asked to carry out a tour to Southern Africa this autumn.」』のスクリーンショット)
英王室ヘンリー王子とメーガン妃が現地時間27日、夫妻の公式Instagramにて今秋のアフリカ訪問を発表した。先月に誕生した愛息アーチーくんも同伴予定という。

かねてから噂されていたヘンリー王子夫妻のアフリカ公式訪問。幼いアーチーくんが同行するかどうかに注目が集まっていたが、このほど夫妻がInstagram上で「家族として初の公式ツアーになる予定」と記したことで、子連れのロイヤルツアーになることが明らかになった。

このたびの夫妻のアフリカ訪問は外務英連邦省(The Foreign and Commonwealth Office)の要請によるもので、Instagramによるとヘンリー王子&メーガン妃が今秋アーチーくんを連れて南アフリカ共和国を訪れる予定であること、またヘンリー王子は他にもマラウイ共和国、アンゴラ共和国、さらにボツワナ共和国にも単独で訪問する予定という。マラウイではヘンリー王子が中心となって活動するチャリティー団体「Sentebale」の活動拡大に、またアンゴラでは故ダイアナ妃も全力を注いだ地雷廃止問題に取り組む予定とのことだ。

英国の駐南アフリカ高等弁務官によれば、今回の夫妻の同国訪問は数日間になる予定だそうだが、夫妻のInstagramには、

「現地でたくさんの方々とお会いできること、そして英連邦内外の地元コミュニティによる素晴らしい活動について皆様にお伝えすることを、夫妻はとても楽しみにされていらっしゃいます。」

と綴られている。

1997年に母ダイアナ妃の死去後にボツワナを訪れて以来、アフリカはヘンリー王子が“第2の故郷”と呼ぶ大変思い入れのある場所だ。「ソト語」で“忘れな草”を意味するチャリティー団体「Sentebale」は、母の遺志を継ぎ2006年にレソトのセーイソ王子とともに設立され、現在もアフリカのHIV患者である子供達の心の健康サポートに尽力している。

メーガン妃との交際開始から間もない2016年には、メーガン妃を連れて同地を訪問、そして翌2017年には妃の36歳の誕生日を記念して再度同地に足を運んでいた。

アフリカ公式訪問の詳しい日程などは現時点で発表されていないが、おそらく10月下旬になるだろうと言われている。今年5月に誕生したアーチーくんも生後6か月を迎える頃だけに、大きくなったアーチーくんの成長ぶりが見られることを人々は心待ちにしているに違いない。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年6月27日付Instagram「TRH The Duke and Duchess of Sussex are excited to announce that they have been asked to carry out a tour to Southern Africa this autumn.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)