アップルのデザインチームを牽引、ジョニー・アイブが独立へ

アップル（Apple）は現地時間6月27日、最高デザイン責任者（CDO）のジョニー・アイブ（Jony Ive）が年内に同社を退社することを発表した。
＞＞国内初の大規模リニューアル、Apple 渋谷の内部公開

　英国出身のジョニー・アイブは1992年にアップルに入社以降、数多くのデザイン特許を取得し、2015年に最高デザイン責任者に就任。退社後は新たにデザイン会社を設立する予定で、アップルは主要顧客として同氏との関係を継続していく。
　アイブ氏の退社後、アップルではジェフ・ウィリアムズ（Jeff Williams）最高執行責任者（COO）のもと、インダストリアルデザイン担当副社長のエバンス・ハンキー（Evans Hankey）とヒューマンインタフェースデザイン担当副社長のアラン・ダイ（Alan Dye）がデザインチームを率いるという。
【あわせて読みたい】アップルの小売り部門を手掛けるアンジェラ・アーレンツが4月に退職へ、前職はバーバリーのCEO