レッドブル・ホンダは、ホームレースとなる今週末のF1第9戦オーストリアGPを前にプロモーションを行い、オーストリアの首都ウィーンにある観覧車に2019年型マシン『RB15』を乗せた写真を公開した。
この大きな観覧車は、ウィーンにあるプラーター公園内に設置された『Wiener Riesenrad(大観覧車)』というもので、1897年に建設された。イギリス人の退役軍人により世界中に4つ建設された観覧車のひとつであるが、現存しているのはこのウィーンの大観覧車のみだという。
そんな大観覧車のゴンドラがあるべき位置に、レッドブル・ホンダの2019年型マシン『RB15』が置かれた。なかなか見られる光景ではないが、レッドブルらしい試みだろう。
■レッドブル・ファミリーがシュピールベルグに集結。フェルスタッペンがデモラン
そして6月26日(水)には、シュピールベルグでマックス・フェルスタッペンがデモランを披露。『RB7』をドライブし、道幅の狭い丘を駆け上がった。またこのイベントにはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンも参加し、レッドブル・ファミリーが地元オーストリアに集結してのイベントとなったようだ。
昨年のオーストリアGPでは、5番手から決勝レースをスタートしたフェルスタッペンが優勝を飾り、オーストリアのファンのみならず、オランダから駆けつけたフェルスタッペンファンをも大いに喜ばせた。2019年も優勝の期待がかかる第9戦オーストリアGPは、6月28日(金)~30日(日)に行われる。